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関東地域多剤耐性菌等院内感染行政専門家連携メーリングリストの考え方

4 事例調査・地域内連携研究分担班

関東地域多剤耐性菌等院内感染行政専門家連携メーリングリストの考え方 (案)

 平成23年12月
1. 本メーリングリストは、多剤耐性菌等の院内感染発生に対して、現場の行政関係者および感染管理専門家が適切に連携して対応することに資することを目的とする。

2. 本メーリングリストは、当面、厚生労働科学研究「地域健康安全・危機管理システムの機能評価及び質の改善に関する研究」(多田羅班)の活動として行い、参加者は原則として研究協力者とし、必要な経費を支出する。

3. メーリングリストの参加者は、関東およびその周辺地域(東京、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山形、新潟、長野、山梨、静岡、神奈川)における感染制御についての専門家および各都県保健所長会代表等とする。

4. 本メーリングリストでは、院内感染対策について次のような活動を行う。
(1)管内の医療機関に多剤耐性菌等のアウトブレイクがあり、発病症例が多数または因果関係が否定できない死亡者が確認されたとして届け出を受けた各都県の保健所長が、その対応にあたって支援を求める場合において、専門家の紹介を行う。(別添参照)
(2) 管内の医療機関に上記以外のアウトブレイクや課題などがあり、相談を受けた各都県の保健所長が、その対応にあたって支援を求める場合において、可能な範囲で専門家の紹介を行う。
(3) 院内感染対策における課題や地域連携体制の推進などについて、問題提起、意見交換、または情報発信・提言を行う。

5. 本メーリングリスト参加者の名簿およびプロフィールは、原則として保健所長に対して公開する。

6. 本メーリングリストの議論は当面クローズドとし、個別の発言内容については、参加者で合意を得た場合を除き、原則として参加者間のみに明らかになるようにする。

7. 必要に応じて、参加者による実際の会議を開催する。

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