ようこそ、保健所情報支援システムへ。~平成28年度地域保健推進事業(全国保健所長会協力事業)~

健康危機管理ニュース

感染症・健康危機管理ニュース

*感染症・健康危機管理ニュース 1月19日 緒方剛
保健所などの関係者に、健康危機に関する新規の国・自治体関連情報及び事例をご紹介しています。
このページの短縮URL http://www.support-hc.com/index.php?

WHO https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019/situation-reports/
ニューイングランド医学雑誌 https://www.nejm.org/coronavirus
ランセット誌 https://www.thelancet.com/coronavirus?http://www.support-hc.com/index.php?%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%89%80%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%B0%82%E7%94%A8%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88dgcid=kr_pop-up_tlcoronavirus20
検査 https://coronavirus.jhu.edu/testing/international-comparison
ワールドデータ https://ourworldindata.org/grapher/full-list-total-tests-for-covid-19
ワールドメータ https://www.worldometers.info/coronavirus/

保健所の 麻しん対策チェックリスト

Covid19の配偶者ではない家族接触者における二次感染率
https://www.mdpi.com/1660-4601/18/17/8921
土浦市におけるcovid-19 アウトブレイクの感染源と対応
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/68/10/68_21-050/_article
感染経路不明のCOVID-19症例における「診断の長期の遅れ」はその後の倍加時間と逆相関する
https://www.mdpi.com/1660-4601/18/7/3377/html
日本のcovid-19症例における診断の遅れの高い割合
https://www.mdpi.com/1660-4601/17/22/8655/htm
https://www.carenet.com/news/general/carenet/51261
日本における無症候性陽性者および前発症期の陽性者との接触
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/advpub/0/advpub_20-145/_pdf/-char/ja
新型コロナウイルスPCR 検査の実施時期について 
http://www.phcd.jp/02/t_covid/pdf/20210201.pdf
保健所医師・保健師以外の方のための新型コロナウイルス感染症対応における疫学調査・検査のエビデンス
https://www.jsph.jp/covid/elearning/index.html
日本人におけるSARS-CoV-2アルファ変異株の増大した感染性
https://www.mdpi.com/1660-4601/18/15/7752
新型コロナウイルスのPCR検査の考え方

自治体のコロナウイルス感染症発生状況サイト

厚生労働省通知 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html
新型コロナウイルス感染症対策本部 https://corona.go.jp/news/
https://corona.go.jp/expert-meeting/
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin.html
新型インフルエンザ等対策有識者会議 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/yusikisyakaigi.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_127717.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html#h2_free20
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00036.html

ワクチン未接種のSARS-CoV-2デルタ変異株 感染者における無症状者の低い割合 (全国保健所長会/管理者)
ワクチン未接種で接触歴のあるCOVID-19 感染者における無症状の割合は、潮来保健所のL452R変異感染者では12.8%
茨城県の2020年11月から2021年1月の接触歴のある感染者における無症状の割合は30.3%であり、2021年8月の接触歴のある感染者における割合13.7%より高かった。
http://www.phcd.jp/02/t_covid/pdf/20211019.pdf

新型コロナにおける疫学・公衆衛生特集号 (国際環境研究公衆衛生雑誌/管理者)
この特集号では、あなたとあなたの同僚が、疫学と公衆衛生システムに向けた論文、短信、レビューを含む原稿を提出することを、歓迎します。
考えられるテーマは、例えば、COVID-19の疫学的影響、接触者調査・積極的疫学調査から、伝播力動、増加と減少、SARS-CoV-2変異株の特性、公衆衛生の対応と介入、公衆衛生システムへの影響などにわたります。COVID-19研究に関するご投稿をお待ちしています。
画像の説明 緒方剛、田中英夫、和田耕治
https://www.mdpi.com/journal/ijerph/special_issues/epidemiology_public_healthcare_systems_COVID_19

オミクロン株の潜伏期間、大半は3日以内で、デルタ株の潜伏期間よりもさらに短い (全国保健所長会協力事業)

1月19日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示(案)(新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間 令和4年1月9日から2月13 日までとする
まん延防止等重点措置を実施すべき区域 群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、広島県、山口県、香川県、長崎県、熊本県、宮崎県及び沖縄県の区域とする。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai20/gijishidai.pdf

1月14日 B.1.1.529 系統(オミクロン株)の感染が確認された患者等に係る入退院及び濃厚接触者並びに公表等の取扱いについて  (厚生労働省)
濃厚接触者の待機期間については、現時点までに得られたB.1.1.529 系統(オミクロン株)の潜伏期間に関する科学的知見に基づき、 最終曝露日(陽性者との接触等)から 10 日間とします。
ただし、地域における社会機能の維持のために必要な場合には、自治体の判断により、社会機能維持者に限り、10 日を待たずに検査が陰性であった場合でも待機を解除する取扱を実施できることとします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000881572.pdf

1月12日 Covid-19ワクチンによる軽症および重症に対する防護の期間 ニューイングランド医学誌/英国)
接種20週以後において、ワクチン効果は、予防より入院に対して減少が少なく、ChAdOx1-Sワクチンでは80.0%(95%信頼区間76.8〜82.7)、BNT162b2ワクチンでは91.7%(95%信頼区間、90.2〜93.0)であり、死亡はそれぞれ84.8%(95%信頼区間76.2〜90.3)と91.9%(95%信頼区間88.5〜94.3)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2115481

1月7日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示(案)(新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間 令和4年1月9日から1月31 日までとする。
まん延防止等重点措置を実施すべき区域 広島県、山口県及び沖縄県の区域とする。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai19/gijishidai.pdf

1月6日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
地域で感染が急拡大することにより、特に医療機関、介護福祉施設では、職員とその家族の感染や、濃厚接触による職場離脱の可能性が高い。同様のことは保健所を含む自治体や交通機関などすべての社会機能維持に関わる職場でも起こりうる。このような事態に備えるための業務継続計画点検である。また、職場ではテレワークの活用も求められる。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000877225.pdf

1月6日 新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応について (厚生労働省)
自宅等の療養体制が整った自治体における感染急拡大時の対応について
B.1.1.529 系統(オミクロン株)の患者等について、デルタ株等と同様、症状に応じて、宿泊療養・自宅療養とすることとして差し支えないこと。
B.1.1.529 系統(オミクロン株)の患者等の濃厚接触者について、デルタ株等と同様、自宅等に滞在することとして差し支えないこと。
https://www.mhlw.go.jp/content/000876462.pdf

1月5日アルファおよびデルタ変異株の伝播についてのCovid-19予防接種の効果 (ニューイングランド医学誌)
デルタ変異株伝播におけるワクチンに関連した減少は、アルファ変株における減少よりも小さく、BNT162b2ワクチン2回接種後のデルタ変異株の伝播における減少(未接種との比較調整率比0.50、95%信頼区間0.39〜0.65)は、ChAdOx1 nCoV-19ワクチン2回接種後(調整率比0.76、95%信頼区間0.70〜0.82)より大きかった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2116597

12月31日 SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について (国立感染症研究所)
国内の積極的疫学調査による結果に基づくと、同居の濃厚接触者において観察期間を7日とし、その期間を経過した者を対象とした場合、二次感染率は中央値22%(四分位範囲:0-100%)であった(11事例(対象者:計37名))。また、推定曝露日が得られた感染例(n=11)における潜伏期間の中央値は3日(四分位範囲:2.5-4日)、であった。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/10876-sars-cov-2-b-1-1-529.html

12月30日 以前の波と比較したCOVID-19オミクロンの波の期間の入院患者の特徴と結果 (米国医学会誌/南アフリカ)
酸素治療を必要とする患者の割合は有意に減少し(第4波17.6%対第3波74%、P <.001)、機械的人工呼吸を受けている割合も同様であった。 集中治療室への入院は、第3波において29.9%に対し第4波で18.5%であった(P <.001)。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2787776

12月29日 地域または病院で管理された患者における急性covid-19後遺症のGP受診率:住民研究 (英国医学誌/英国)
絶対的割合では、地域における患者のcovid-19診断後4週間以上の最も一般的な影響は、関節痛(2.5%)、不安(1.2%)、および非ステロイド性抗炎症剤の処方(1.2%)あった。
https://www.bmj.com/content/375/bmj-2021-065834

12月28日 年末年始における新型コロナウイルス感染症対応方針についての提案 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
現行では、オミクロン株感染者全員の入院による隔離を実施しているが、従来株と同様に重症度に応じて入院適応を判断し、自宅療養者に対しては、オンライン診療等できめ細かく健康観察する。
現行では、オミクロン株感染者の退院基準として 2 回 PCR 検査陰性を求めているが、発症後 10 日間経過での退院を可能とする。
現行では、オミクロン株感染者の濃厚接触者に対し、宿泊施設での健康観察を求めているが、宿泊施設の確保状況により自宅での健康観察の併用も可能とする。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000875174.pdf

12月27日 一般住民に対しての推奨される隔離および自宅隔離期間の更新・短縮 (CDC)
検査陽性者は5日間隔離すべきであり、その時点で無症状なら、5日間マスクを続けることができるなら隔離を解除してよい。
ワクチン未接種をまたは第2回mRNA接種から6か月以上で追加接種されていない接触者に対して、CDCは現在、5日間の自宅隔離とその後の5日間の厳密なマスク使用を推奨している。 または、5日間の自宅隔離ができない場合は、接触者は、被ばく後10日間、他の人のまわりにいるときは常によく適合したマスクを着用することが不可欠である。
https://www.cdc.gov/media/releases/2021/s1227-isolation-quarantine-guidance.html

12月22日 小売の場所で検査された者における有症状SARS-CoV-2感染に対する罹患率と推定ワクチン効果 (米国医学会誌感染症/米国)
mRNAワクチンを2回接種した者におけるSARS-CoV-2感染に対する調整ワクチン効果推定値は、2週間後にピークに達し(mRNA-1273 96.3%、95%信頼区間95.6%-96.9%、BNT162b2 92.4%、95%信頼区間91.7%-93.1%)、それぞれ2〜3か月で78.6%(95%信頼区間86.2%-87.4%)および78.6%(95%信頼区間78.0%-79.2%)多変量解析において6か月後、74.2%(95%信頼区間、71.6%-76.6%)および66%(95%信頼区間、64.2%-68.0%)に徐々に低下した。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2787363

12月21日 SARS-CoV-2オミクロン変異株の臨床重症度の早期の評価 (南アフリカ/未査読)
以前のデルタ感染と比較して、重症疾患に関連する要因で調整後、S遺伝子標的不検出感染者は重症疾患の率が低かった(調整オッズ比0.3、95%信頼区間 0.2-0.6)。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2021.12.21.21268116v1

12月17日 オミクロンの増加、人口分布および免疫回避 (ロンドン大学)
アストラゼネカ2回後2週間以上、ファイザー2回後2週間以上、アストラゼネカ3回後2週間以上、ファイザー3回後2週間以上の接種状況に対して、デルタと比較してオミクロンのリスクが有意に増加すし、ハザード比はそれぞけ1.86(95%信頼区間CI:1.67-2.08)、2.68(95%信頼区間2.54-2.83)、4.32(95%信頼区間3.84-4.85)、4.07(95%信頼区間3.66-4.51)であることを見出した。
https://www.imperial.ac.uk/mrc-global-infectious-disease-analysis/covid-19/report-49-Omicron/

12月15日 SARS-CoV-2デルタ、ミューの他の新興変異体に対するmRNA-1273の効果:検査陰性症例対照研究 (英国医学誌) 
デルタ変異株感染に対するワクチン効果は、ワクチン接種後14〜60日の94.1%(90.5%〜96.3%)から接種後151〜180日の80.0%(70.2%〜86.6%)へ低下した。
デルタ感染に対するワクチン効果は、18-64歳の者(87.9%、85.5%―89.9%)よりも65歳以上の者(75.2%、59.6%―84.8%)において、低かった。
https://www.bmj.com/content/375/bmj-2021-068848

12月14日 COVID-19予防接種またはSARS-CoV-2感染と関連する心筋炎、心膜炎および心不整脈のリスク (ネイチャー誌医学)
1回目接種後28日間において、ChAdOx1、BNT162b2およびmRNA-1273ワクチンを接種された100万人あたりそれぞれ、追加の2(95%信頼区間0―3)、1(95%信頼区間 0―2)、6(95%信頼区間 2―8)の心筋炎発症、およびmRNA-1273の2回目接種後28日間において接種された100万人あたりの追加の10(95%信頼区間 7―11)の心筋炎発症を推定した。これは、SARS-CoV-2陽性検査後28日間における100万人あたりの追加の40(95%信頼区間 38―41)の心筋炎発症と比較された。
https://www.nature.com/articles/s41591-021-01630-0

12月9日 オミクロンは広がるが、南アフリカにおいては重症例は低いままである (WHOアフリカ)
11月14日から12月4日までの全南アフリカにわたる入院を調べたデータにより、ICUの占有率は6.3%のみであることがわかった。同国が7月にデルタ変異株と関連するピークに直面していた同一期間と比較して、これは非常に低い。
https://www.afro.who.int/news/omicron-spreads-severe-cases-remain-low-south-africa

12月8日 年齢層にわたるBNT162b2ブースターによるCovid-19に対する保護 (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
確認された感染率は、非ブースター群においてよりもブースター群(12日以上前に接種)において、約10倍低く(5つの年齢層において9.0〜17.2の範囲)、早期ブースター群(3-7日前に接種)においてよりもブースター群において、4.91―10.8倍低かった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2115926

12月7日 SARS-CoV-2オミクロンは、ファイザーBNT162b2で誘発された中和抗体の広範なしかし不完全な逃避があり、感染にはACE2を必要する (アフリカ健康研究所/南アフリカ・査読前)
感染点数の50%減少に必要な血漿希釈の逆数の幾何平均値は、オミクロンに対して32であり、41分の1の低下であった。
https://www.ahri.org/wp-content/uploads/2021/12/MEDRXIV-2021-267417v1-Sigal.pdf

12月4日 ツワネ地区オミクロン変異株患者の輪郭-初期の特徴 (南アフリカ医学研究協議会)
第二病棟の42人の患者のうち13人が、酸素補給に依存しており、そのうち9人(21%)が症状、臨床徴候、胸部X線および炎症マーカーの組み合わせに基づいてCOVID-19肺炎と診断されている。
最近2週間において、入院の80%以上が50歳未満であった。
https://www.samrc.ac.za/news/tshwane-district-omicron-variant-patient-profile-early-features

12月2日 脅威の評価要約:懸念のあるSARS-CoV-2B.1.1変異株(オミクロン)の出現と拡大の影響 (欧州CDC)
オミクロンは、今後数か月以内に欧州連合/ 欧州経済領域において全SARS-CoV-2感染の半分以上を引き起こす可能性があるという兆候がある。
https://www.ecdc.europa.eu/en/news-events/updated-threat-assessment-brief-sars-cov-2-variant-omicron

12月2日  新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査 におけるゲノム解析及び変異株PCR 検査について(厚生労働省)
L452R 変異株PCR 検査で陰性を確認することにより、 B.1.1.529 系統(オミクロン株) の可能性のある検 体を検出することといたします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000861972.pdf

12月1日 退役軍人におけるBNT162b2とmRNA-1273ワクチンの効果の比較 (ニューイングランド医学誌/米国)
mRNA-1273と比較したBNT162b2の千人当たり過剰事象数は、記録された感染は1.23(95%信頼区間0.72〜1.81)、有症状Covid-19は0.44(95%信頼区間0.25〜0.70)、Covid-19入院は0.55(95信頼区間、0.36〜0.83)%、Covid-19ICU入院は0.10(95%信頼区間、(95%CI、0.00〜0.26)、Covid-19死亡は0.02(95%CI、-0.06〜0.12)であった
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2115463

【2021/11】

11月29日 新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領  (国立感染症研究所)
ワクチン接種を受けた者の感染予防に関する免疫状態の評価については、国際的に知見の集積段階であり、厳密には困難。このため、必要な回数のワクチン接種を受けた者であっても、現時点では、原則的に濃厚接触者としての対応の変更は行わない。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2559-cfeir/10800-covid19-02.html

11月26日 大規模屋内ライブ(SPRING)の間のSARS-CoV-2の感染予防:非劣性無作為対照試験  (ランセット感染症誌/フランス)
7日目のRT-PCRは、3917人の(3日以内抗原検査陰性、マスク着用、十分な換気)参加者のうち8人(観察罹患率0.20%、95%信頼区間 0.09―0.40)および1947年の非参加者のうち3人(0.15%、0.03–0.45、絶対差95%信頼区間 −0.26%―0.28%)で陽性であり、主要評価項目の非劣性基準を満たす所見であった。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00673-3/fulltext

11月26日 脅威の評価要約:懸念のあるSARS-CoV-2B.1.1変異株(オミクロン)の出現と拡大の影響 (欧州CDC)
変異は、スパイク蛋白における30の変化、3つの小欠損、および1つの小挿入で特徴づけられ、15は受容体結合領域にある。
https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/threat-assessment-brief-emergence-sars-cov-2-variant-b.1.1.529

11月26日 オミクロン(B.1.1.529)の分類:懸念されるSARS-CoV-2変異株 (WHO)
「SARS-CoV-2ウイルス進化に関する技術助言班」は、この変異株が懸念される変異株として指定されるべきであることをWHOに助言し、WHOはB.1.1.529を懸念される変異株として指定し、オミクロンと名付けた。
https://www.who.int/news/item/26-11-2021-classification-of-omicron-(b.1.1.529)-sars-cov-2-variant-of-concern

11月25日 BNT162b2ワクチンからの経過時間とSARS-CoV-2感染のリスク:検査陰性デザイン研究 (英国医学誌)
ワクチン接種以後90日以上の時間間隔における感染に対する調整オッズ比は、90日未満における対照値と比較して、有意に増加しており、90―119日に対して2.37(95%信頼区間1.67―3.36)、120―149日に対して2.66(1.94―3.66)、150―179日に対して2.82(2.07―3.84)、180日以上に対して2.82(2.07―3.85)であった(各30日間隔についてP <0.001)。
https://www.bmj.com/content/375/bmj-2021-067873

11月24日 初回感染と比較したSARS-CoV-2再感染の重症度 (ニューイングランド医学誌)
再感染での重症の比率は、一次感染でのそれの0.12倍(95%信頼区間0.03―0.31)であった。重篤な疾患の症例は再感染ではなく、初回感染では28例があり、オッズ比が0.00(95%信頼区間0.00―0.64)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2108120

11月19日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が 0.68 と 減少が継し、直近の1週間では10万人あたり約0.6と 、昨年の夏以降で最も低い水準が続いている。また、新規感染者数の減少に伴い、療養者数、重症者数や死亡者数も減少が続いている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000858736.pdf

11月19日 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 (新型コロナウイルス感染症対策本部決定)
緊急事態措置区域における取組等
酒類又はカラオケ設備を提供する飲食店等に対して休業要請を行うとともに、上記以外の飲食店(宅配・テイクアウトを除く。)に対して、営業時間の短縮(20 時までとする。)の要請を行うものとする。ただし、都道府県知事の判断により、認証店において 21 時までの営業(酒類提供も可能)もできることとするほか、 ワクチン・検査パッケージ制度を適用した場合には、収容率の上限を 50%としつつ、カラオケ設備を提供できることとする。
飲食店等及び飲食店等の利用者に対し、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食を避けるよう要請するものとし、認証店におけるワクチン・検査パッケージ制度を適用した会食については、同一グループの同一テーブルでの5人以上の会食も可能とする
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031119.pdf

11月16日 ワクチン・検査パッケージ制度要綱(案)(新型コロナウイルス感染症対策分科会)
「飲食」については、第三者認証制度の適用事業者における利用者の人数制限を緩和し、制限なしとする。
「イベント」については、感染防止安全計画を策定し都道府県の確認を受けたイベントの収容人数の上限を緩和し、収容定員までとする。
「移動」については、不要不急の都道府県をまたぐ人の移動について、自粛要請の対象に含めないこととする。
事業者は、予防接種済証等により、利用者が2回接種を完了していること、2回目接種日から14 日以上経過していることを確認する。予防接種済証等を撮影した画像や写し等の確認でも可。
その際には、別途、身分証明書等により本人確認も行う。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai11/gijisidai.pdf

11月12日 次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
都道府県が、健康上の理由等によりワクチン接種を受けられない者を対象として、経済社会活動を行う際の検査を来年3月末まで予約不要、無料とできるよう支援を行う。
あわせて、感染拡大の傾向が見られる場合に、都道府県の判断により、ワクチン接種者を含め感染の不安がある無症状者に対し、検査を無料とできるよう支援を行う。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/kihon_r_031112_2.pdf

11月9日 5〜11歳の小児におけるBNT162b2Covid-19ワクチンの評価 (ニューイングランド医学誌)
2回目接種後1か月後で、5〜11歳と16〜25歳におけるSARS-CoV-2中和力価との幾何平均比は1.04(95%信頼区間0.93〜1.18)であり、事前に定められた免疫原性成功基準を満たす比(両側95%信頼区間の下限> 0.67、幾何平均比点推定値≥0.8)であった。
2回目接種後7日以上に発症したCovid-19は、3人のBNT162b2ワクチン被接種者および16人のプラセボ被接種者において報告されました(ワクチン効果90.7%、95%信頼区間67.7〜98.3)。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2116298

11月8日 新たなレベル分類の考え方 (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
今回の5つのレベル分類の考え⽅は、感染の状況を引き続き注視するが、医療逼迫の状況により重点を置いたものであり、都道府県ごとに感染の状況や医療逼迫の状況等を評価するためのものである。
各レベルで必要な対策を機動的に講じるタイミングについては、各都道府県が“予測ツール”及びこれまで⽤いてきた様々な指標の双⽅を⽤いて総合的に判断する必要がある。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai10/newlevel_bunrui.pdf

11月6日 日本におけるワクチン接種率の仮定による将来のCOVID-19流行の試算 (国際保健誌/京都大学)
低接種率の場合(12ー39歳、40ー59歳、60歳以上の人でそれぞれ45%、60%、80%)は、2020年に観察された修正された生活習慣が維持され、ワクチンが非常に効果的であっても、厳格な対策を定期的に実施する必要があります。厳格な措置の定期的な実施を必要とする 。
https://jogh.org/simulation-of-future-covid-19-epidemic-by-vaccination-coverage-scenarios-in-japan/

11月4日 mRNAワクチン接種とCOVID-19入院および疾患重症度との間の関連 (米国医学会誌/米国)
COVID-19による入院は、予防接種の低い可能性と有意に関連しており(接種症例15.8%、対照54.8%、調整済みオッズ比0.15、95%信頼区間0.13-0.18)、配列分析されたSARS-CoV-2アルファ(8.7% 対51.7%、調整オッズ比0.10、95%信頼区間0.06-0.16)およびデルタ変異株(21.9%対 61.8%、調整オッズ比0.14、95%信頼区間0.10-0.21)を含んでいた。
COVID-19で入院した患者において、28日目までの死亡または侵襲的人工呼吸は、予防接種の低い可能性と関連していた(12.0%対24.7%、調整オッズ比0.33、95%信頼区間0.19-0.58)。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2786039

11月1日 以前のSARS-CoV-2感染のmRNAワクチン接種後のブレイクスルー感染リスクとの関連  (米国医学会誌/カタール)
BNT162b2ワクチン接種者における累積感染率は、120日間の追跡において、以前に感染した人で0.15%(95%信頼区間0.12%-0.18%)、以前に感染していない人で0.83%(95%信頼区間0.79%-0.87%)と推定された。 フォローアップ(以前の感染によるブレイクスルー感染の調整ハザード比0.18、95%信頼区間0.15-0.21)。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2785918

【2021/10】

10月29日 重篤な転帰を予防するためのBNT162b2mRNA COVID-19ワクチンの3回目接種の効果:観察研究 (ランセット感染症誌/イスラエル)
3回目を受けた後少なくとも7日で評価されたワクチン効果は、少なくとも5か月前に2回のみ受けたことと比較して、入院に対して93%(2回接種での231回対3回接種での29回、95%信頼区間88– 97)、重症に対して92%(157 対17回、82–97)、COVID-19関連死に対して81%(44 対7、59–97)であると推定された。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)02249-2/fulltext

10月29日 英国のワクチン接種者と非接種者におけるSARS-CoV-2デルタ(B.1.617.2)変異株の地域感染とウイルス量動態 (ランセット感染症誌/英国)
デルタ株に曝露された家族接触者の二次感染率は、非接種者における38%(95%信頼区間24–53)と比較して、接種完了者では25%(18–33)であった。
接種完了者に曝露された家族接触者の二次感染率は、非接種者に曝露された家族接触者と同様であった(接種者25%、95%信頼区間15–35 対 非接種者23%、15–31)。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00648-4/fulltext

10月27日 BNT162b2ワクチン接種後の免疫の減衰  (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
60歳以上の者では、7月11日から31日の感染率は、2021年1月に接種を完了した者においては2か月後の3月に接種を完了した者よりも、高かった。 (率比1.6、95%信頼区間1.3―2.0)。 40〜59歳の者では、2月に接種を完了した者における感染の率比は2か月後の4月にと比較して、1.7(95%信頼区間1.4―2.1)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2114228?query=recirc_mostViewed_railB_article

10月27日 コールセンターにおけるCOVID-19クラスター事例:気流調査に基づく予防策の検討 (国立感染症研究所)
温湿度・CO2濃度計で測定した各室のCO2濃度は, 測定期間平均で823-901ppm, 最高値は1,147-1,335ppmであり, 1,000ppmを超えていた。
夜間はCO2濃度が高く推移し, 8時過ぎにさらに高くなる。
1人当たり換気量は34-74(m3/hp)。窓開け換気(WV)によって14(m3/hp)以上増加した。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2502-idsc/iasr-in/10726-500c02.html

10月26日 自己報告の高リスクのアレルギー歴のCOVID-19予防接種後のアレルギー症状との関連 (米国医学会誌内科)
調整されたモデルにおいて、高リスクのアレルギー病歴は、アレルギー反応のリスク増加と関連しており(調整相対リスク2.46、95%信頼区間1.92-3.16)、じんましん(調整相対リスク3.81 、95%信頼区間2.33-6.22)および血管浮腫(調整相対リスク4.36、95%信頼区間2.52-7.54)のリスクが最も高かった。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2785466

10月21日 両半球にわたる異なるCOVID-19パンデミックの波における気候の特徴
一時的な関連を検出するように企図された統計手法を使って、COVID-19について、大きな空間規模での温度と絶対湿度の両方の強く一貫した負の効果をわれわれは示した。
強い疾病の反応が最初の2つの波において確認され、季節性インフルエンザについて以前に記述されたものと同様の温度と絶対湿度に対する明確な範囲を示唆した。
https://www.nature.com/articles/s43588-021-00136-6

10月20日 思春期におけるデルタ変異体に対するBNT162b2ワクチンの効果(ニューイングランド医学誌/イスラエル) 
記録されたSARS-CoV-2感染に対する推定ワクチン効果は、1回目後接種14日から20日で59%(95%信頼区間52―65)、1回目接種後21日から27日で66%(95%信頼区間59―72)、2回目接種後7日から21日で90%(95%信頼区間88―92)であった。 有症状Covid-19に対する推定ワクチン効果は、1回目後接種後14〜20日で57%(95%信頼区間39〜71)、1回目後接種後21〜27日で82%(95%信頼区間73〜91)、投与量、および2回目接種後7〜21日目で93%(95%信頼区間88〜97)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2114290

10月20日 デルタ変異株による死亡に対するBNT162b2およびChAdOx1nCoV-19ワクチンの効果 (ニューイングランド医学誌/英国) 
全体で、2回目接種後14日以上でデルタ変異株による死亡に対するワクチン効果は、BNT162b2に対して90%(95%信頼区間83〜94)であり、ChAdOx1 nCoV-19に対して91%(95%信頼区間86〜94)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2113864

10月20日 遺伝子検査における Ct 値活用の方向性について (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000845991.pdf

10月11日 免疫のない者におけるCOVID-19感染のリスクとその家族におけるCOVID-19免疫との間の関連 (米国医学会誌内科)
免疫のある家族が1人いる免疫のない家庭は、COVID-19にかかるリスクが45%から61%低かった(ハザード比0.39-0.55、95%信頼区間0.37-0.61)。リスクの低下は、2人の免疫のある家族のいる家庭において75%から86%(ハザード比0.14-0.25、95%信頼区間0.11-0.27)に、3人の免疫のある家族のいる家庭において91%から94%(ハザード比0.06-0.09、95%信頼区間0.04-0.10)に、および4人の免疫のある家族のいる家庭において97%(ハザード比0.03、信頼区間0.02-0.05、P <.001)に増加した。
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2785141

10月6日 Covid-19に対するBNT162b2mRNAワクチン接種後の心筋炎 (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
1回目接種と2回目接種の間の全リスク差は、10万人あたり1.76(95%信頼区間1.33〜2.19)であり、年齢16歳から19歳までの男性接種者で最大の差(差 10万人あたり13.73、 95%信頼区間8.11―19.46)があった。
接種完了者における2回目接種後30日の率比は、非接種者と比較して、2.35(95%信頼区間1.10〜5.02)であった。率比はやはり16歳から19歳までの男性接種者で最も高く(8.96、95%信頼区間4.50―17.83)、6637人に1人の比であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2109730

10月6日 SARS-CoV-2感染に対するBNT162b2ワクチン防御の減弱 (ニューイングランド医学誌/カタール)
ワクチン効果は、1回目接種後第3週において36.8%(95%信頼区間[33.2〜40.2)に増加し、2回目接種後の最初の月において77.5%(95%信頼区間76.4〜78.6)でピークに達した。その後効果は徐々に低下し、4か月後に加速し、2回目接種後5〜7か月において約20%に達した。
Covid-19の重症・重篤・死亡例に対する効果は、1回目接種後第3週までに急速に66.1%(95%信頼区間56.8〜73.5)に増加し、第2回接種後最初の2か月において96%以上に達した。 効果は、6か月間概ねこの水準で持続した。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2114114

10月6日 新型コロナワクチンを接種していない者における新型コロナウイルス感染の社会活動・行動リスクを検討した症例対照研究 (国立感染症研究所)
大人数や長時間におよぶ飲食では、2.37 (1.46-3.82)と高いオッズ比を示した。
飲酒の有無においては、調整オッズ比が飲酒のない会食のみ参加で1.06 (0.67-1.67)、飲酒のある会食・飲み会参加で2.18 (1.52-3.14)であった。会食・飲み会の場所においては、調整オッズ比が自宅のみでの会食・飲み会参加で2.10 (1.03-4.28)、レストラン・バー・居酒屋での会食・飲み会参加で1.55 (1.08-2.21)、路上や公園での会食・飲み会参加ありで2.34 (0.86-6.37)であった。会食・飲み会の時間帯においては、調整オッズ比が昼のみの参加で0.73 (0.41-1.31)、夕方・夜にも参加で2.12 (1.49-3.02)であった。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10692-covid19-59.html

10月6日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数(報告日別)は減少が継続。直近の1週間では 10 万人あたり約7となっており、今回の感染拡大前の水準まで減少している。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000840262.pdf

10月5日 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第4.1 版) (厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/000839391.pdf

10月4日 大規模統合医療システムにおける6か月までのmRNABNT162b2 COVID-19ワクチンの効果 (ランセット誌/米国)
配列解析された感染において、デルタ変異体の感染に対するワクチン効果は、ワクチン接種完了後最初の1月の間は高かった(93%、95%信頼区間85–97)が、4か月後は53%(39–65)に低下した。
全年齢におけるデルタ変異体感染の入院に対するワクチン効果は、6か月まで全体的に高かった(93%、95%信頼区間 84–96)。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)02183-8/fulltext

10月3日 沖縄への2時間の国内線飛行中のSARS-CoV-2伝播  (インフルエンザおよび他の呼吸器ウイルス/沖縄市保健所)
感染に対する危険因子は、マスクを使用しないこと(調整オッズ比7.29、95%信頼区間、1.86-28.6)、部分的マスク使用(調整オッズ比3.0、95%信頼区間0.83-10.8)、および初発患者から2列以内に座っている(調整オッズ比7.47、95%信頼区間2.06-27.2)が含まれた。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/irv.12913

10月1日 今後の感染拡大に備えた新型コロナウイルス感染症に係る保健所体制の整備等について (厚生労働省)
感染拡大に伴う、全庁的支援を含む保健所の体制・人員確保の方法について計画を定めておく。
なお、体制強化開始の目安として、人口 10 万人あたりの1週間の陽性者数の合計が 15 人を上回る場合、陽性者への連絡の遅延(遅くとも陽性判明の翌日までに連絡できない場合)が生じないこと
積極的疫学調査の遅延(遅くとも発生届受理から翌々日までに積極的疫学調査ができない場合)が生じないこと
https://www.mhlw.go.jp/content/000838791.pdf

【2021/9】

9月29日 Covid-19外来患者におけるREGEN-COV抗体カクテルと結果 (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
何らかの原因によるCovid-19に関連する入院または死亡は、同時に無作為化したREGEN-COV(モノクローナル抗体カシリビマブとイムデビマブの組み合わせ)2400 mg群における1.3%の患者およびプラセボ群における4.6%の患者において発生した(相対リスク減少 1-相対リスク=71.3%、P <0.001)。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2108163

9月28日  新型コロナウイルス感染症緊急事態の終了 (新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
同年9月30 日をもって、緊急事態が終了する旨を公示する。
令和3年9月30 日をもって、まん延防止等重点措置を集中的に実施する必要がある事態が終了する旨を公示する。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai17/gijishidai.pdf

9月28日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、直近の1週間では 10 万人あたり約14 。 年齢別に 10万人あたりの感染者数をみると、50代以下が中心。
新規感染者数の減少に伴い、 療養者数や重症者数も減少が継続している。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000836409.pdf

9月23日 covid-19治療のための抗体および細胞療法 (英国医学誌)
抗ウイルスモノクローナル抗体に無作為化された重症でない患者は、プラセボを受けた患者よりも低い入院のリスク(カシリビマブ-イムデビマブ(オッズ比0.29、95%信頼区間 0.17〜0.47、中程度の確からしさ)、バムラニビマブ(オッズ比、0.24、0.06〜0.86、低い確からしさ)、バムラニビマブ-エテセビマブ(オッズ比0.31、0.11〜0.81、低い確からしさ)、ソトロビマブ(オッズ比0.17、0.04〜0.57、低い確実からしさ))であった。
https://www.bmj.com/content/374/bmj.n2231

9月22日 都市の公立学校区におけるSARS-CoV-2スクリーニングと環境監視のためのプログラムの評価  (米国医学会誌)
SARS-CoV-2の計46例が検出され、実験期間中に、従来の報告体系と比較して、学生において1.2%から7.0%に、スタッフにおいて2.1%から5.3%に、累積症例検出率が増加したことを表した。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2784428

9月17日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数(報告日別)は、直近の1週間では 10 万人あたり約 42 と、この3週間で約 63 減少している。新規感染者は50 代以下が中心。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000833583.pdf

9月15日 Covid-19に対するBNT162b2ワクチンブースターの保護  (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
ブースター投与後少なくとも12日で、確認された感染率は、非ブースター群においてよりもブースター群において、11.3倍(95%信頼区間10.4―12.3)低く、重症の率は19.5倍(95%信頼区間12.9―29.5)低かった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2114255

9月14日 中等学校におけるSARS-CoV-2感染者の接触者に対する毎日検査および出席とSARS-CoV-2伝播 (ランセット誌/英国)
10日間自宅隔離の対照群おいては、週当たり10万当たり59.1の有症状のPCRで確認された感染があり、毎日抗原迅速検査後出席の介入群においては、週当たり10万当たり61.8の感染があった(治療意図調整罹患率比0.96、95%信頼区間 0.75–1.22)。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)01908-5/fulltext

9月9日 予防接種状況によるCOVID-19の症例、入院、死亡の率のモニタリング (米国CDC/米国)
予防接種を完了した者と比較した予防接種を完了していない者における症例に対する平均の週毎年齢標準化罹患率比は、デルタ変異の有病率が低かった時(塩基配列解析された分離株の50%未満、4月4日から6月19日)と高かった時(50%以上、 6月20日から7月17日)の2つの期間の間で、11.1(95%信頼区間7.8–15.8)から4.6(95%信頼区間2.5–8.5)に減少し、同じ2つの期間の間での入院と死亡に対する罹患率比は、13.3(95%信頼区間11.3–15.6)から10.4(95%信頼区間8.1–13.3)および16.6(95%信頼関係13.5–20.4)から11.3(95%信頼区間9.1–13.9)に減少した。
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7037e1.htm

9月9日  新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
緊急事態措置を実施すべき期間 9月30 日まで
緊急事態措置を実施すべき区域
北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県及び沖縄県
まん延防止等重点措置を実施すべき区域
宮城県、福島県、石川県、岡山県、香川県、熊本県、宮崎県及び鹿児島県
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai16/gijishidai.pdf

9月8日 妊娠中のCOVID-19予防接種後の自然流産 (米国医学会誌)
自然流産は、進行中の妊娠と比較して、その前の28日間においてCOVID-19予防接種を受けた率は、増加していなかった(調整オッズ比1.02、95%信頼区間0.96-1.08)。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2784193

9月8日 緊急事態措置解除の考え方  (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
新型コロナウイルス感染症医療の負荷 病床使用率:50%未満。重症病床使用率:50%未満。入院率:改善傾向にあること。重症者数:継続して減少傾向にあること。中等症者数:継続して減少傾向にあること。
自宅療養者数及び療養等調整中の数の合計値:大都市圏では60人/10万人程度に向かって確実に減少していること。その他の地域でも特に療養等調整中の数が減少傾向又は適正な規模に保たれていること。
一般医療への負荷 救急搬送困難事案:大都市圏では減少傾向。
新規陽性者数については、2週間ほど継続して安定的に下降傾向にあることが前提となる。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai8/emergency_kaijo.pdf

9月8日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、ほぼすべての地域で減少が続いているが、報告日別では、直近の1週間では10万人あたり約81と依然高い水準であり、未だに多くの地域でこれまでにない規模の感染者数の発生が継続している。
新規感染者数の減少に伴い、療養者数は減少傾向となったが、重症者数は高止まりで、過去最大の規模が継続している。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000830065.pdf

9月2日 ワクチン接種が進む中で日常生活はどのように変わり得るのか? (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
“ワクチン・検査パッケージ”はワクチン接種歴及びPCR等の検査結果を基に、個人が他者に二次感染させるリスクが低いことを示す仕組みである。
以下のような場面・活動では“ワクチン・検査パッケージ”の適用が考えられる。
医療機関や高齢者施設、障害者施設への入院・入所及び入院患者・施設利用者との面会 医療・介護・福祉関係等の職場への出勤 県境を越える出張や旅行 全国から人が集まるような大規模イベント 感染拡大時に自粛してきた大学での対面授業 部活動における感染リスクの高い活動
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai7/vaccine_nichijou.pdf

9月2日 地域の医療機関等の協力による健康観察等の推進について (厚生労働省)
地域の実情に応じて、診断を行った医療機関などの地域の医療機関等においても、症状に応じて、例えば1日1回、患者の状態確認を行うことや、患者からの医療的な相談を受けること、必要な患者には同意を得た上で電話等による診療を行うこと等について、地域の医療関係者と連携の上、積極的にご検討いただく

9月1日 COVID症状研究アプリの利用者における予防接種後SARS-CoV-2感染のリスク因子と疾患概要:前向き住民コホート内症例対照研究 (ランセット感染症誌)
(予防接種なしと比較した)予防接種は、第1回または第2回接種後に、入院、または疾患の最初の週における5つ以上の症状のリスクの減少、および第2回接種後の長期(28日以上)の症状と、関連していた。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00460-6/fulltext

9月1日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
感染拡大の歯止めがかからず全国の新規感染者数は、減少の動きが見られるが、報告日別では、直近の1週間では10万人あたり約 116と過去最大の水準となり、ほぼ全ての地域でこれまでに経験したことのない規模の感染者数の発生が継続している 。首都圏を中心に減少の動きがみられるが、 中京圏では依然として高い水準で増加傾向となっており、お盆の影響などから感染者数の減少につながっていない地域もある。年齢別に10万人あたりの 感染者数をみると、20代が依然最多だが、10代の感染者数が増加し、30代に並んできており地域によっては 30代を超えている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000826591.pdf

【2021/8】

8月28日 病院のCOVID-19生存者における1年後の転帰:縦断的コホート研究 (ランセット誌)
少なくとも1つの後遺症のある患者の割合は、6か月における68%から12か月では49%に減少した(p <0.0001)。mMRCスコア1以上の呼吸困難のある患者の割合は、6か月の外来における26%から12か月の来院における30%に、わずかに増加した(p = 0.014)。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)01755-4/fulltext

8月27日 懸念されるアルファ(B.1.1.7)変異株と比較したSARS-CoV-2デルタ(B.1.617.2)に対する入院および救急医療受療のリスク:コホート研究 (ランセット誌)
デルタ変異のある2.3%の患者とアルファ変異のある2.2%の患者は、検体が採取された後14日以内に入院した(調整済みハザード比2.26、95%信頼区間1.32-3.89)。デルタ変異のある5.7%の患者とアルファ変異のある4.2%の患者は、14日以内に入院または救急医療を受療した(調整済みハザード比1.45 、1.08–1.95 )。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00475-8/fulltext#

8月26日 入院外患者に一時的に酸素投与等の対応を行う施設(入院待機施設)の整備について (厚生労働省)
入院待機施設の設置目的
入院待機者に対し、入院先が決まるまでの間、一時的に受け入れて酸素投与等の必要な処置を行い、入院につなげること
自宅・宿泊療養者が症状悪化により酸素投与等が必要となった場合に、一時的に受け入れて酸素投与等の必要な処置を行い、適切な療養につなげることhttps://www.mhlw.go.jp/content/000823765.pdf

8月25日 全国的状況におけるBNT162b2mRNACovid-19ワクチンの安全性 (ニューイングランド医学誌)
予防接種は、心筋炎(リスク比3.24、 95%信頼区間1.55〜12.4)、リンパ節腫脹(リスク比2.43、 95%信頼区間2.05〜2.78)、虫垂炎(リスク比1.40、 95%信頼区間1.02〜2.01)および帯状疱疹感染(リスク比1.43、 95%信頼区間1.20〜1.73)のリスク上昇と強く関連していた。 SARS-CoV-2感染は、心筋炎のリスク(リスク比18.28、 95%信頼区間3.95〜25.12)のかなりの増加と関連していた。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2110475

8月25日 Covid19の配偶者ではない家族接触者における二次感染率 (国際環境研究公衆衛生雑誌/土浦保健所)
家族二次感染率は、他の接触者(21.2%)よりも配偶者世帯の接触者(37.8%)の方が高かった。
家族二次感染率は、診断の遅れ(発症から診断までの期間)が2日以内の初発患者の配偶者でない接触者(12.5%)と比較して、診断の遅れが3日以上の初発患者の配偶者でない接触者(26.0%)において高かった(p = 0.033)。
https://www.mdpi.com/1660-4601/18/17/8921

8月25日 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ 」の医療機関への配分 について (厚生労働省)
医療機関が、自宅療養者に対し外来として投与する場合には、以下の要件を満たすことが必要となる。
24時間以内の患者の病態の悪化の有無を確認できる体制が確保されていること
投与後の患者の病態の悪化に緊急対応を行える新型コロナウイルス感染症の入院治療を行う医療機関(臨時の医療施設を含む)の外来において投与を行うこと
https://www.mhlw.go.jp/content/000823678.pdf

8月25日  新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
緊急事態措置を実施すべき期間 9月12 日まで
緊急事態措置を実施すべき区域
北海道、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、
神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、
兵庫県、岡山県、広島県、福岡県及び沖縄県
まん延防止等重点措置を実施すべき区域
福島県、富山県、石川県、山梨県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県及び鹿児島県
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai15/gijishidai.pdf

8月25日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
感染拡大の歯止めがかからず、全国の新規感染者数は、報告日別では、1か月近く過去最大の水準を更新し続けており、直近の1週間では10万人あたり約128 となっている。首都圏に比べその他の地域、特に中部圏の今週先週比が高く、 全国的にほぼ全ての地域でこれまでに経験したことのない感染拡大が継続している。
重症者数も急激に増加し、過去最大の規模となり、死亡者数も増加傾向となっている。また、療養者数の増加に伴い、入院等調整中の者の数も急速に増加している。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000823680.pdf

8月20日 保育所等へ配布した抗原簡易キットの取扱について (厚生労働省)
保育所等の従事者に症状が現れた場合に、早期に陽性者を発見することによって感染拡大を防止する観点から、迅速に抗原定性検査を実施できるよう、配布するものです。
なお、出勤前に体調が悪いことを自覚した場合は出勤せず、医療機関へ受診をすることを徹底してください
https://www.mhlw.go.jp/content/000821637.pdf

8月18日 医療従事者である濃厚接触者に対する外出自粛要請への対応について (厚生労働省)
医療従事者について 、家庭内感染等により濃厚接触者となった場合、 要件及び注意事項を満たす限りにおいて、 医療に従事することは不要不急の外出に当たらないとして外出自粛要 請を行うことも可能である
他の医療従事者による代替が困難な医療従事者であること 。
無症状であり、毎日業務前に核酸検出検査又は抗原定量検査 により検査を行い陰性が確認されていること。
https://www.mhlw.go.jp/content/000819920.pdf

8月18日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、過去最大の水準を更新し続けており、直近の1週間では 10 万人あたり約 101 となっている。感染拡大の歯止めがかからず、全国的にほぼ全ての地域で新規感染者数が急速に増加しており、これまでに経験したことのない感染拡大となっている。
感染者数の急速な増加に伴い、重症者数も急激に増加し、過去最大の規模となっている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000820146.pdf

8月17日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (新型インフルエンザ等対策推進会議基本的対処方針分科会)
緊急事態措置を実施すべき期間 9月12 日まで
緊急事態措置を実施すべき区域
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県及び沖縄県
まん延防止等重点措置を実施すべき区域
北海道、宮城県、福島県、富山県、石川県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、熊本県及び鹿児島県
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/taisyo/dai14/gijishidai.pdf

8月16日 年齢と小児のSARS-CoV-2感染の家庭内伝播の関連 (米国医学会誌小児科)
0歳から3歳の子供は、14歳から17歳の子供と比較して、家庭内接触者にSARS-CoV-2を伝播する最も高い確率があった(オッズ比1.43;、95%信頼区間1.17-1.75)。
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2783022

8月13日 感染拡大地域における陽性者の家族等への検査について (厚生労働省)
緊急事態宣言対象地域、又はまん延防止等重点措置区域においては、 期間中に限り、保健所との間で、行政検査に関する委託契約を結んでいる医療機関は、医師が陽性と診断した者の同居家族等の濃厚接触の可能性がある者についても検査を促し、なるべく検査を実施するよう関係者に周知していただくようお願いします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000819097.pdf

8月13日 職場における積極的な検査の促進について  (厚生労働省)
厚生労働省の以下のホームページに一般事業者からの問合せに対応できる医薬品卸売業者等のリストを掲載しましたので、ご参考にしてください。
検査の結果が陽性であった場合で、確定診断までに時間を要する場合にはその後の確定診断を待たず、同時並行で、当該従業員の「初動対応における接触者」の特定をお願いしているところです。 速やかに自宅勤務等とするとともに、感染拡大地域において、事業所内で最初に検査結果が陽性となった者が患者と診断された場合には、保健所の取扱い等に基づき、事業所側で検査の対象者を決めて保健所に対象者リストを提出し、保健所の了承を得た上で、「接触者」に対してPCR検査等を速やかに実施することをお願いしているところです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000819118.pdf

8月12日 期間限定の緊急事態措置の更なる強化に関する提言 (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
8月26日までの集中的な対策の強化により、昼夜を問わず、東京都の人流を今回の緊急事態措置開始直前の7月前半の約5割にすることを提案する。
国及び都道府県はリーダーシップを発揮して、災害医療の考えの下で必要な医療人材を全国から確保すること。
診療所の医師は、検査陽性者を確認した際には、保健所の判断が無くとも、その家族等の濃厚接触の可能性のある者に検査を促すこと。さらに、保健所の連絡を待たず、必要な治療や保健指導を行うこと。
自治体は、学校、職場、保育園等において、体調が少しでも悪い場合には気軽に抗原定性検査やPCR検査を受けられるよう促すこと。検査陽性者を確認した際には、医師や健康管理者は、保健所の判断が無くても、さらに濃厚接触の可能性のある者に検査を促すこと
百貨店の地下の食料品売り場(いわゆる「デパ地下」)やショッピングモール等の売り場への人出を強力に抑制すること。https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai5/kyouka_teigen.pdf

8月11日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、今週先週比が 1.33 で急速なスピードでの増加傾向が継続。過去最大の水準の更新が続き、直近の1週間では 10 万人あたり約 78 となっている。東京を中心とする首都圏や沖縄での感染拡大が顕著であるが、全国的にほぼ全ての地域で新規感染者数が急速に増加しており、これまでに経験したことのない感染 拡大となっている。
B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)は、スクリーニング検査での陽性率(7/26-8/1)が約67%。上昇が続いており、置き換わりが進んでいる。特に、東京では、約8割で、直近では約95%と推計されており、ほぼ置き換わったものと考えられ
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000818351.pdf

8月10日 COVID-19予防接種の展開の間の公衆衛生、旅行、および社会的措置を調整する効果:モデリング研究 (ランセット誌)
SARS-CoV-2感染への感受性の縮減において0.80、SARS-CoV-2の感染性の縮減において0.50、および有症状COVID-19疾患の縮減において0.95であるワクチン効果において、接種前の実効再生産数が2.5であるとすると、公衆衛生・社会措置を緩和する時、地域の医療システムに過剰負荷がかかる集団発生を避けるために、予防接種率は30歳以上のすべての者に対して100%でなければならないだろう。
https://www.thelancet.com/journals/lanpub/article/PIIS2468-2667(21)00167-5/fulltext

8月5日 確認症例の家族および他の濃厚接触者におけるSARS-CoV-2の伝播および感染に対するワクチン効果 (ユーロサーベイランス誌/オランダ)
初発者と接触者の年齢、接触者の接種状況、初発者の通知日で調整して、接種完了後の家族接触者への伝播に対するワクチン効果は71%(95%信頼区間63―77)であった。
初発症例が受けたワクチンで層別化すると、伝播に対するワクチン効果の値はVaxzevria(アストラゼネカ)で58%、Comirnaty(ファイザー)で70%、Spikevax(モデルナ)で88%、Janssenで77%と推定された
https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2021.26.31.2100640

8月5日 現新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示
北海道、石川県、京都府、兵庫県及び福岡県については、令和3年8月2日から8月31日までとする。
福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県及び熊本県については、令和3年8月8日から8月31日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030805.pdf

8月4日 Covid-19予防のための皮下REGEN-COV抗体カクテル (ニューイングランド医学誌)
症候性SARS-CoV-2感染は、REGEN-COV群の1.5%およびプラセボ群の7.8%で発症した(相対リスク減少81.4%; P <0.001)。
REGEN-COVはまた、症候性および無症候性感染の全体を予防した(相対リスク減少66.4%)。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2109682?query=featured_home

8月4日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、今週先週比が2.09と急速な増加が続き、直近の1週間では10万人あたり約59と過去最大の規模となっている。東京を中心とする首都圏だけでなく、全国の多くの地域で新規感染者数が急速に増加しており、これまでに経験したことのない感染拡大が継続している。
B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)は、スクリーニング検査 での陽性率 が約 45 %。上昇が続いており、置き換わりが進んでいる。特に、東京では、5割を超えており、直近では約9割に達すると推計されている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000816648.pdf

8月3日 現下の感染拡大を踏まえた患者療養の考え方について(要請)(厚生労働省)
入院治療は、重症患者や、中等症以下の患者の中で特に重症化リスクの高い者に重点化することも可能であること。その際、宿泊・自宅療養の患者等の症状悪化に備え、空床を確保すること。
入院させる必要がある患者以外は、自宅療養を基本とし、家庭内感染の恐れや自宅療養ができない事情等がある場合に宿泊療養を活用すること。
https://www.mhlw.go.jp/content/000816108.pdf

【2021/7】

7月30日 地域集団発生における新型コロナウイルス感染の場所 (日本公衆衛生雑誌/土浦保健所)
COVID-19の188例のうち160例(85%)において伝播の場所を確認することができ、それらは家(38%)、飲食店(34%)、職場(12%)、高齢者障害者施設(7%)、他都道府県(6%)、およびその他の接触場所(4%)であった。飲食店は、症例の54%における初発の伝播の場所であった。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jph/advpub/0/advpub_21-050/_pdf/-char/ja

7月30日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
8月 31 日までとする。
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府及び沖縄県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030730.pdf

7月30日 予防接種法施行規則及び予防接種実施規則の改正案(諮問) (厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会)
予防接種法附則第七条第一項に規定する厚生労働省令で定めるワクチンに、コロナウイルス(SARS―CoV―2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター)を加えること。https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000814090.pdf

7月28日 予防接種を受けた医療従事者におけるワクチンを突破したCovid-19感染 (ニューイングランド医学誌)
感染周辺期間の患者における中和抗体価は、対応する非感染対照群における中和抗体価よりも低かった(症例対対照比0.361; 95%信頼区間0.165〜0.787)。
19%は持続的な症状(6週間を超える)があったが、ほとんどのワクチンを突破した症例は軽度または無症候であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2109072?query=featured_home

7月28日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、増加が続き、直近の1週間では 10 万人あたり約 28 。今週先週比が1.54と急速に拡大している。東京を中心とする首都圏だけでなく、関西圏をはじめ全国の多くの地域で新規感染者数が増加傾向と なっており、これまでに経験したことのない感染拡大となっている。 また、連休による影響で、今後の報告数 が上積みされる可能性も留意する必要がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000812891.pdf

7月27日 SARS-CoV-2感染が確認例の無症候および発症前の濃厚接触における迅速抗原検査の診断精度:横断研究 (英国医学誌)
ウイルス量基準値が感染性に適用された場合、全体的な感度はベニトールで90.1%(84.2%―94.4%)、バイオセンサーで86.8%(78.1%―93.0)であり、ずっと無症候性のままであった者においては、バイオセンサーについては88.1%(80.5%―93.5%)、ベリトールにで85.1%(74.3%―92.6%)、バイオセンサーで85.1%(74.3%―92.6%)であった。
https://www.bmj.com/content/374/bmj.n1676

7月26日 初回接種に即時反応のある患者におけるメッセンジャーRNACOVID-19ワクチンの2回目接種の安全性評価 (米国医学会誌)
初回接種でアナフィラキシーの19人を含む159人の全患者は、2回目接種に耐えた。32人(20%)は、2回目接種と関連する即時の潜在的なアレルギー症状を報告したが、自己収束、軽度、および/または抗ヒスタミン薬のみで解決した
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2782348

7月22日 日本人におけるSARS-CoV-2アルファ変異株の増大した感染性 (国際環境研究公衆衛生誌/全国保健所長会)
第4波(34.7%)およびアルファ株群(38.7%)の二次感染率は、第3波における二次感染率(19.3%、p <0.001)よりも、有意に高かった。 頑健標準誤差を用いた多変数ポアソン回帰分析は、第4波(1.90、95信頼区間1.47–2.48)およびアルファ株群(2.34、95%信頼区間1.71–3.21)における有意な過剰リスクを示した。
https://www.mdpi.com/1660-4601/18/15/7752

7月21日 デルタ変異株に対するCovid-19ワクチンの効果 (ニューイングランド医学誌)
ワクチン(BNT162b2またはChAdOx1 nCoV-19)1回接種後の効果は、アルファ変異株の者(48.7%、95%信頼区間45.5〜51.7)においてより、デルタ変異株の者(30.7%、95%信頼区間25.2〜35.7)において特に低く、結果は両ワクチンで同様であった。 BNT162b2ワクチンでは、2回接種の効果は、アルファ変異株の者において93.7%(95%信頼区間91.6〜95.3)であり、デルタ変異株の者において88.0%(95%信頼区間85.3〜90.1)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2108891

7月21日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、増加が続き、直近の1週間では10 万人あたり約18 、今週先週比も上昇傾向が続いている。東京を中心とする首都圏だけでなく、関西圏をはじめ多くの地域で新規感染者数が増加傾向となっている。重症者数、死亡者数は下げ止まりから横ばい。また、感染者に占める高齢者割合は引き続き低下傾向。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000809566.pdf

7月20日 新型コロナウイルス感染症における中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ 」 の医療機関への配分について(厚生労働省)
「 SARS CoV2による感染症の重症化リスク因子を有し、酸素投与を要しない患者を対象に投与を行うこと」 などとされています
本剤は、現状、安定的な供給が難しいことから、当面の間、これらの患者のうち、重症化リスクのある者として入院治療を要する者を投与対象者として配分を行うこととします 。https://www.mhlw.go.jp/content/000808613.pdf
7月14日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、増加が続き、直近の1週間では10 万人あたり約12、今週先週比も1 以上が2 週間継続している。特に、東京を中心とする首都圏の感染拡大が顕著で、周辺や全国への影響が懸念されるが、関西圏も7 月に入り感染拡大が明確になっており、その他の地域でも新規感染者数が増加に転じる動きが見られている。一方で、重症者数、死亡者
数の減少傾向は継続。また、感染者に占める高齢者割合は引き続き低下傾向。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000806478.pdf

7月12日 妊婦におけるBNT162b2ワクチンとSARS-CoV-2感染の罹患との関連 (米国医学会誌ネットワーク)
感染の危険性は、接種群と非接種群においてそれぞれ0.33%対1.64%で、1.31%(95%信頼区間0.89%-1.74%)の絶対差があり、調整ハザード比は0.22(95%信頼区間0.11-0.43)であった。接種に関連する有害事象は68人の患者によって報告され、深刻なものはなかった。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2782047

7月8日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
緊急事態措置を実施すべき期間 令和3年4月25日 から8月22日までとする。
緊急事態措置を実施すべき区域 東京都及び沖縄県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030708.pdf

7月7日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
東京で若い年齢層を中心とする新規感染者数の増加が続いており、今週先週比の1以上が継続し、検査陽性率の上昇など今後の感染拡大の継続が予想される。今後、4連休や夏休み、お盆などで県境を越えるような移動が活発になり、普段会わない人と会う機会が増えるなど、これまでの日常とは異なる行動につながる可能性があり、更なる感染拡大や各地への影響が強く懸念される。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000803138.pdf

7月6日 COVID-19入院患者におけるIL-6拮抗薬投与と死亡との間の関連 メタ分析 (米国医学会誌)
コルチコステロイド投与者における通常医療またはプラセボと比較した死亡との関連に対する概オッズ比は、トシリズマブで0.77(95%信頼区間0.68-0.87)、サリルマブで0.92(95%信頼区間0.61-1.38)であった。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2781880#nav

【2021/6】

6月30日 BNT162b2およびmRNA-1273ワクチンによるCovid-19の予防と軽症化 (ニューイングランド医学誌)
SARS-CoV-2感染者のあいだで、平均ウイルスRNA量は、非接種者においてよりも部分接種または接種終了者において40%低かった(95%信頼区間16〜57)。さらに、発熱症状のリスクは58%低く(相対リスク0.42、95%信頼区間0.18―0.98)、疾患の期間は短く、病のためベッドで過ごす日数は2.3(95%信頼区間0.8―3.7)日少なくなった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2107058

6月30日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、減少傾向が続いてきたが、横ばいから微増となり、直近の1週間では 10 万人あたり約8となっている。東京を中心とする首都圏では、増加に転じており、感染の再拡大が強く懸念される。
B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)は、 クラスターが複数報告され、 市中での感染も 観察されている。 スクリーニング検査 での陽性率 は 、全国的には 5 %程度と 、足下では未だ低い水準ではあるものの上昇が見られる。 B.1.1.7 系統の変異株(アルファ株)よりも 感染性が高いことが示唆され 、今後置き換わりが 進むとの 指摘もあり、注視していく必要がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000799994.pdf

6月29日 東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う感染症サーベイランスの取組強化について (厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/000800039.pdf

6月29日 積極的疫学調査の情報に基づく新型コロナウイルス感染症の潜伏期間の推定 (福岡市)
潜伏期間の平均値は4.82日(標準偏差2.71)であった
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2502-idsc/iasr-in/10467-496d06.html

6月28日 新型コロナウイルス感染症対策を行うに当たっての出入国管理及び難民認定法第62条第2項に基づく通報義務の取扱いについて (厚生労働省)
入管法に基づく通報義務を履行した場合に当該目的を達成できないおそれがあるような例外的な場合には、当該行政機関において、通報義務により守られるべき利益と各官署の職務の遂行という公益を比較衡量して、通報するかどうかを個別に判断した結果、通報しないことも可能である。
https://www.mhlw.go.jp/content/000798935.pdf

6月23日 英国の介護施設の入所者におけるSARS-CoV-2感染に対するChAdOx1 nCoV-19およびBNT162b2の初回接種のワクチン効果:前向きコホート研究 (ランセット誌感染症)
未接種入所者と比較したPCR陽性感染の調整ハザード比は、1回目接種後28日から低下し、28―34日において0.44 (95%信頼区間0.24–0.81)および35–48日において0.38(95%信頼区間0.19–0.77)となった。 同様の効果が、35―48日においてChAdOx1(調整済みハザード比 0.32、95%信頼区間0.15–0.66)およびBNT162b2(0.35、0.17–0.71)ワクチンに対して見られた。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00289-9/fulltext

6月23日 自宅隔離患者の前向きコホートにおける長期COVID (ネイチャー誌医学)
16〜30歳の自宅隔離された若年成人の52%は、6か月において味覚嗅覚喪失(28%)、疲労(21%)、呼吸困難(13%)、集中力障害(13%)および記憶の問題(11%、7/61)を含む症状があることが、わかった。
https://www.nature.com/articles/s41591-021-01433-3

6月23日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
人流の増加傾向が見られ減少速度が鈍化する地域もあり、そうした地域では、今後リバウンドが懸念される。特に、東京を中心とする首都圏では下げ止まりから横ばいとなってきており、リバウンドを起こさないための対策の徹底が必要。
B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)は、 クラスターが複数報告されている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000796730.pdf

6月18日 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う新型コロナウイルス感染拡大リスクに関する提言 ( 尾身茂 他)

6月17日 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査における検体提出等について (厚生労働省)
B.1.617.2 系統の変異株(デルタ株)の監視体制を強化するため、管内の全陽性者数の約 40%分の検体(週)を目処に、L452R 変異株 PCR検査の実施を徹底することといたしました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000794688.pdf

6月17日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間 7月11日までとする。
まん延防止等重点措置を実施すべき区域 北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030617.pdf

6月16日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、減少が続いており、直近の1週間では10万人あたり約9となっている。感染拡大が見られていた地域では減少傾向となっている。
全国的に新規感染者数の減少傾向が続く可能性があるが、アルファ株及びデルタ株により、これまでより感染拡大が速く進むことが想定されることから、人流の増加の動きに留意が必要。すでに人流が増加傾向に転じた地域もあり、そうした地域では、新規感染者数の下げ止まりや、リバウンドが生じる可能性もある。
ワクチンの接種が高齢者中心に進んでおり、高齢者の重症化が抑えられることが期待されるものの、デルタ株への置き換わりが進む可能性もあり、リバウンド後に感染者数の急速な増加が続けば、結果的に重症者数も増加し、医療のひっ迫につながる可能性もある。医療機関にはワクチン接種に伴う負荷もある
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000793708.pdf

6月15日 SARS-CoV-2変異株B.1.1.7患者の入院リスク:コホート分析 (英国医学雑誌)
非SGTF変異株に感染した患者と比較して、SGTF変異株に感染したcovid-19患者に対する入院の層調整ハザード比は、1.52(95%信頼区間1.47―1.57)であった。
14日以内入院の調整絶対リスクは、SGTF変異株患者では4.7%(95%信頼区間4.6%―4.7%)、非SGTF変異株患者では3.5%(3.4%―3.5%)であった。
https://www.bmj.com/content/373/bmj.n1412.long

6月14日 SARS-CoV-2デルタ変異株:人口学、入院リスク、ワクチン効果 (ランセット誌/スコットランド)
S遺伝子陽性症例は、年齢、性、貧困、時系列傾向、および基礎疾患で調整後に、S遺伝子陰性症例と比較した場合、COVID-19入院のリスクの増加と関連しており、ハザード比は1.85(95%C信頼区間1.39–2.47)であることが、入院までの時間に対するコックス回帰分析でわかった、
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)01358-1/fulltext

6月14日 まん延防止等重点措置と緊急事態宣言が新型コロナウイルス感染症の流行動態に及ぼした効果に関する定量的評価(暫定版)(国立感染症研究所)
新規症例数については、 大阪府においては、重点措置と緊急事態宣言のどちらについても、全てのlagにおいて、その適用後に新規症例数の推移のトレンドに減少変化がみられた。
人流データについては、 重点措置および緊急事態宣言の効果は多くのエリアカテゴリで示唆されたが、措置前後での推移のトレンド変化は限定的であった。
重点措置が実施された16都道府県のうち、措置開始後に実効再生産数が1 を下回ったのは6県であり、平均的な実効再生産数の相対的減少は2-19%程度と推定された。他方、分析対象とした緊急事態宣言期間中に沖縄県を除く全ての都道府県(9都道府県)で実効再生産数が1を下回った。緊急事態宣言による平均的な実効再生産数の相対的減少は26-39%程度と推定された。
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/covid19-47.pdf

6月10日 未接種者の SARS-CoV-2 ワクチン保護についての地域レベルのエビデンス (ネイチャー誌医学)
それぞれの地域における接種率は、未接種である16歳未満の者の集団の間で、感染における相当なその後の減少と関連していることを見出した。平均して、一定の集団における接種者の 20%毎に対して、未接種集団に対する陽性検査の部分は約 2 分の 1 減少した。
https://www.nature.com/articles/s41591-021-01407-5

6月9日 医療機関・高齢者施設等への抗原簡易キット配布事業について (厚生労働省)
陽性判明者は帰宅・出勤停止し、確定診断で陰性が出ない限り、療養を行ってください 。また、 速やかに医師の診察を受けることを徹底してください 。
本キットの検査結果等により新型コロナウイルス感染症患者と診断した医師は直ちに最寄りの保健所届け出る 必要があ ります 。
https://www.mhlw.go.jp/content/000791150.pdf

6月9日 直近の感染状況の評価等  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国的に新規感染者数の減少傾向が続く可能性があるが、B.1.1.7系統の変異株(アルファ株)へほぼ置き換わり、感染性が高くなっていると想定されることから、人流の増加の動きに留意が必要。すでに人流が増加傾向に転じた地域もあり、そうした地域では、新規感染者数が下げ止まる可能性もある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000790383.pdf

6月7日 SARS-CoV-2感染に関連する曝露:全国オンライン症例対照研究 (ランセット誌地域保健/フランス)
多変量解析において、世帯に住む者の追加(調整オッズ比1.16、 95%信頼区間1.11-1.21)、託児所(調整オッズ比1.31;、95%信頼区間1.02-1.62)、幼稚園(調整オッズ比1.27、 95%信頼区間1.09-1.45)、中学校( 調整オッズ比1.30、95%信頼区間1.15-1.47)、または高校(調整オッズ比1.18; 95%信頼区間1.05-1.34)への子供の通学、職業的(調整オッズ比1.15、 95%信頼区間1.04-1.26)または私的(調整オッズ比1.57、95%信頼区間1.45-1.71)集まりへの参加、頻繁なバー・レストラン(調整オッズ比1.95、 95%信頼区間1.76-2.15)、または屋内スポーツ活動実施(調整オッズ比1.36、 95%信頼区間1.15-1.62)に関連する感染リスクの増加を見出した。
https//www.thelancet.com/journals/lanepe/article/PIIS2666-7762(21)00125-3/fulltext

6月2日 新型コロナワクチン職域接種の開始について  (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
モデルナ社製ワクチンを使用。
令和3年6月21日より開始。
高齢者接種が早期に完了する見込みのある自治体においては、自治体の判断で前倒しも可能。
自治体による接種に影響を与えないよう、会場や医療従事者等は企業や大学等が自ら確保する。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000787737.pdf

6月1日 新型コロナウイルス感染症(COVID 19 )病原体検査の指針(第4版) (厚生労働省)
患者からの曝露日が特定できる場合には、曝露日から1~2日間は感染していても偽陰性となる場合が多いことを踏まえ、検体採取のタイミングを考慮して検査を実施する
https://www.mhlw.go.jp/content/000788513.pdf

【2021/5】

5月31日 懸念される変異株 (WHO)
アルファ B.1.1.7 英国
ベータ B.1.351 南アフリカ
ガンマ P.1 ブラジル
デルタ B.1.617.2 インド
https://www.who.int/en/activities/tracking-SARS-CoV-2-variants/

5月28日 初回感染1年後のSARS-CoV-2再感染の評価 (米国医学会誌内科学/イタリア)
10万人日当たりの罹患密度は、新規感染について15.1(95%信頼区間14.5〜15.7)であるのと比較して、再感染について1.0(95%信頼区間0.5-1.5)であり、年齢、性、民族、 保健面積で調整した罹患率比は0.07(95%信頼区間0.06-0.08)であった。
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2780557

5月28日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
緊急事態措置を実施すべき期間
令和3年4月 25 日(愛知県及び福岡県については、同年5月12 日、北海道、岡山県及び広島県については、同月16日、沖縄県については、同月23日)から6月20日までとする。
緊急事態措置を実施すべき区域
北海道、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県及び沖縄県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030528.pdf

5月27日 思春期における BNT162b2 Covid-19 ワクチンの安全性、免疫原性および有効性 (ニューイングランド医学誌)
16 -25 歳の参加者と比較した12-15 歳の参加者における2 回接種後の SARS-CoV-2 50% 中和力価の幾何平均比は、 1.76 (95%信頼区間1.47―2.10)であった。
以前のSARS-CoV-2感染の証拠のない参加者においては、2 回接種後7日以上の発症のCovid-19症例は、BNT162b2接種者の間では見られず、プラセボ接種者では16症例が発生した。観察されたワクチン効果は 100% (95%信頼区間75.3―100)
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2107456?

5月27日 屋内大規模ライブ音楽イベントにおける当日の SARS-CoV-2 抗原検査検診: ランダム化比較試験 (ランセット誌/スペイン)
イベントの 8 日後、対照群における 2 名 (<1%) は抗原迅速診断検査および PCR の結果が陽性であった一方、(当日抗原陰性、N95マスク装着、適度の換気のイベントに参加した)介入群においては抗原迅速診断検査 でもRT-PCR でも陽性結果は見つからなかった。
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(21)00268-1/fulltext#sec1

5月26日 直近の感染状況等の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日別では、5月中旬以降減少に転じ、直近の1週間では10万人あたり約26人となっている。
首都圏や関西、愛知といった大都市圏では、各種対策による人流の減少がみられたが、英国で最初に検出された変異株(B.1.1.7)への置き換わりが進む中で、その後の新規感染者数の減少につながるまで、以前よりも長い期間を要している。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000785065.pdf

5月25日 逆転写された SARS-CoV-2 RNA は、培養ヒト細胞のゲノムの中に統合することができ、患者由来組織において発現されることができる。 (全国科学会紀要)
SARS-CoV-2 RNA は逆転写されて感染細胞のゲノムの中に統合され、ウイルスを細胞配列と融合したキメラ転写物として発現されることができることを、ここに示す。重要なことには、そのようなキメラ転写物は、患者由来組織において検出される。
https://www.pnas.org/content/118/21/e2105968118

5月25日 SARS-CoV-2感染の経過を通じた感染性の評価 (サイエンス誌)
綿棒当たり10の9乗個を超えるウイルス量が対象者の8%おいて見られ、その3分の1は発症前・無症状・軽症で、平均年齢は37.6歳であった。
B.1.1.7の対象者は、B.1.1.7でない者よりも平均log10ウイルス量が1.05高く、推定細胞培養複製確率が2.6倍高かった。https://science.sciencemag.org/content/early/2021/05/24/science.abi5273

5月21日 予防接種実施規則の一部を改正する省令案要綱 (厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会)
新型コロナウイルス感染症の予防接種に係る接種の方法に、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチンを二十日以上の間隔をおいて二回筋肉内に注射するものとし、接種量は、毎回〇・五ミリリットルとする方法を加えること。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000782500.pdf

5月19日 直近の感染状況等の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
緊急事態措置区域とされている地域及びまん延防止等重点措置区域とされている地域では、市民や事業者の協力により、減少や上げ止まりの動きが見られる地域もある。一方で、明確に減少となっていない地域もあり、今回の変異株(VOC)を中心とした感染拡大において、人流の減少が新規感染者数の減少につながるまで、以前よりも長い期間が要している。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000781655.pdf

5月14日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の区域変更 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
令和3年4月25日(愛知県及び福岡県については、同年5月12 日、北海道、岡山県及び広島県については、同月16 日)から5月31日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030514.pdf

5月14日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
群馬県、石川県及び熊本県については、令和3年5月16日から6月13日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030514.pdf

5月13日 予防接種を終了した場合 (米国CDC)
予防接種を終了した人々は、連邦・州・地方・部族・領の法律、条令、地域の事業・職場の指針を含む規制によって要求される場合を除き、マスク着用または物理的距離なしに活動を再開できる。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated.html

5月13日 新型コロナワクチンBNT162b2(Pfizer/BioNTech)を接種後のCOVID-19報告率に関する検討 (国立感染症研究所)
接種者においてCOVID-19報告率は1回目接種日から12日前後を境に低下する傾向がみられた。接種後0-13日の報告率と比較したときの報告率比は、14-20日が0.42(95%CI: 0.30-0.59)、21-27日が0.39(95%CI: 0.27-0.56)、28日以降が0.14(95%CI: 0.09-0.21)であった。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/

5月12日 直近の感染状況等の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
北海道では、5月9日から重点措置が適用されたが、札幌市で若者を中心とする新規感染者数の増加が継続し、約47と高い水準。 札幌市は約 86 とより高い水準で、GW 終盤から札幌から道内各地へ感染が拡大している状況。
岡山、広島では、新規感染者数が約 50、36 と非常に高く、先週今週比1以上が岡山では6週間、広島では4週間を超えており、関西や、愛知での上昇の際と同様の傾向が見られる。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000779501.pdf

5月10日 SARS-CoV-2陽性者であるわずか2%が、地域を循環するウイルスの90%を保有する (全国科学会紀要)
これら無症候性にあるウイルス量の分布は、有症状者で以前に観察されたものと区別がつかなかった。
いかなる時にも、個人の2%のみが、地域を循環するウイルス量の90%を保有し、ウイルスの「スーパーキャリア」として、またあるいはスーパースプレッダーの役割をすることがわかる。
https://www.pnas.org/content/118/21/e2104547118

5月7日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間
令和3年4月5日から5月31日までとする。
宮城県については、感染状況等に特段の事情がない限り、令和3年4月5
日から5月11日までとし、期間の延長は行わないこととする。
沖縄県については、令和3年4月12日から5月31日までとする。
愛知県については、令和3年4月20日から5月11日までとする。
埼玉県、千葉県及び神奈川県については、令和3年4月20日から5月31
日までとする。
愛媛県については、令和3年4月25日から5月31日までとする。
北海道、岐阜県及び三重県については、令和3年5月9日から5月31日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030507.pdf

5月6日 抗原定性検査を活用した検査戦略案 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
複数の軽症状者が確認された場合には、職場等に所属する医師又は委託された医療機関が抗原定性検査を実施し、その結果、陽性者が発見された場合には、職場において広範囲に PCR 等検査を実施する。
政府広報を通して、軽い症状の場合でも受診をすることを呼びかける。
検査費用に関しては、基本的には行政検査とする
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000776510.pdf

5月6日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
緊急事態宣言が発令され 10 日強経過し、 緊急事態措置区域とされた地域(東京、大阪、京都、兵庫)では、夜間滞留人口の減少がみられ、先週今週比の低下の動きもみられる。 しかし、東京では感染者の増加傾向が継続 し、まん延防止等重点措置区域とされた埼玉、千葉、神奈川でも横ばいから微増。関西 でも 横ばい若しくは減少の動きが見られるが、医療提供体制は危機的な状況が継続 。今回、変異株( VOC) の置き換わりが進む中で、まん延防止等重点措置の効果が一定の範囲にとどまったことを踏まえ、GW 期間終了後の言わば平時における強い対策が改めて必要である 。
まん延防止等重点措置区域とされたその他の地域 において、愛知では引き続き増加、沖縄では減少傾向であるものの、依然として約 30 人を超える高水準となっており、 感染抑制につなげるための効果的な対策が必要 。
福岡、北海道など新規感染者数が高い水準にあり、かつ急激に増加 ・継続している地域では 、医療提供体制への負荷も既に大きくなりつつあり、 感染抑制につなげるための 強い対策について 、躊躇なく取り組むべきである 。
クラスターの多様化がみられ、飲食店に限らず、職場、部活やサークル活動など様々な場所での感染が報告されている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000776443.pdf

5月5日 全国予防接種実施後のSARS-CoV-2感染およびCOVID-19症例、入院、および死亡に対するmRNA BNT162b2ワクチンの影響と効果:全国サーベランス情報を用いた観察研究 (ランセット誌/イスラエル)
第2回投与後7日以上でのワクチン効果の調整推定値は、SARS-CoV-2感染に対しては95.3%(95%信頼区間 94.9–95.7)であり、無症候性SARS-CoV感染に対して91.5%(90.7–92.2)、 症候性COVID-19感染に対して97.0%(96.7–97.2)、.COVID-19関連入院に対して97.2%(96.8–97.5)、重度・重篤なCOVID-19関連入院に対して97.5%(97.1–97.8)、およびCOVID-19関連死亡に対して96.7%(96.0–97.3)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00947-8/fulltext

5月5日 B.1.1.7およびB.1.351変異株に対するBNT162b2Covid-19ワクチンの効果 (ニューイングランド医学誌/カタール)
抗体陰性者のワクチン効果は、B.1.1.7変異株に対して87.0%(95%信頼区間81.8〜90.7)、B.1.351変異株に対して72.1%(95%信頼区間66.4〜76.8)と推定された。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2104974

【2021/4】

4月27日 完全に予防接種している場合 (米国CDC)
マスクを着用したり6フィート離れることなく、完全に予防接種した人と一緒に屋内で集まることができる。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated.html

4月27日 直近の感染状況の評価等 (国立感染症研究所)
影響が懸念される変異株(VOC)の割合が、関西(大阪、京都、兵庫)では、8割程度の高い水準が継続しており、従来株から置き換わったと推定される。東京でも4割程度、愛知で6割程度など他の地域でも割合が上昇傾向にあり、今後、全国的に置き換わっていくことが予想される。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10335-covid19-ab32th.html
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000774310.pdf

4月26日 医療従事者コホートにおけるSARS-CoV-2感染に対するmRNACOVID-19ワクチンの効果 (臨床感染症誌/米国)
年齢、性、地域、職業、接種週で調整後、利用可能な2種類のmRNAワクチンのそれぞれの1回および2回接種に対するワクチン効果は、それぞれ78%および96%を超えた。
https://academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciab361/6253721

4月26日 SARS-CoV-2の変異株B.1.617系統の検出について (国立感染症研究所)
2021年4月20日、国内の患者から得られた新型コロナウイルス陽性検体から、新型コロナウイルスB.1.617系統が、国内例としては初めて検出された。
国内例はL452R、E484Q変異をともに有していた。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2551-lab-2/10326-covid19-43.html

4月23日 初回COVID-19集団予防接種の進展とCOVID-19入院よりの中間結果:全国前向きコホート研究 (ランセット誌/スコットランド)
BNT162b2 mRNAワクチンの初回接種は、接種28〜34日後のCOVID-19入院の減少に対して、91%(95%信頼区間 85〜94)のワクチン効果と関連していた。 ChAdOx1ワクチンに対する同じ時間間隔でのワクチン効果は、88%(95%信頼区間 75–94)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00677-2/fulltext

4月23日 医療従事者におけるCOVID-19ワクチンの接種範囲と感染へのBNT162b2mRNAワクチンの効果(SIREN研究):前向き多施設コホート研究 (ランセット誌/英国) 
BNT162b2ワクチンの1回接種は、研究対象において、接種21日後に70%(95%信頼区間 55–85)、2回接種の7日後に85%(74–96)のワクチン効果を示した。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00790-X/fulltext

4月23日 濃厚接触が生じやすい職場におけるクラスター発生時の検査について (厚生労働省)
濃厚接触者に限らず、幅広い接触者を対象に検査を行っていただくようお願いいたします。ただし、検査対象者のうち、保健所が濃厚接触者と判断した者以外は、14日間の健康観察の対象外であり、引き続き従事可能であります。
https://www.mhlw.go.jp/content/000772931.pdf

4月23日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
令和3年4月 25 日から5月 11 日までとする。
東京都、京都府、大阪府及び兵庫県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030423.pdf

4月23日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
各区域におけるまん延防止等重点措置を実施すべき期間は次のとおりである。
宮城県については、令和3年4月5日から5月11 日までとする。
沖縄県については、令和3年4月12 日から5月11 日までとする。
埼玉県、千葉県、神奈川県及び愛知県については、令和3年4月20 日から5月11 日までとする。
愛媛県については、令和3年4月25 日から5月11 日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030423.pdf

4月22日 COVID-19感染の有無による妊婦の母親および新生児の罹患率と死亡率 (米国医学会誌)
COVID-19の診断のある女性は、子癇/子癇前症(相対リスク1.76、 95%信頼区間1.27-2.43)、重度の感染症(相対リスク3.38、 95%信頼区間1.63-7.01)、ICU入院(相対リスク5.04、 95%信頼区間3.13-8.10)、母体死亡率(相対リスク22.3、 95%信頼区間2.88-172)、早産(相対リスク1.59、 95%信頼区間1.30-1.94)、医学的適応の早産(相対リスク1.97、 95%信頼区間1.56-2.51)、重症新生児罹患率指数(相対リスク2.66、 95%信頼区間1.69-4.18)、および重症周産期罹患率および死亡率指数(相対リスク2.14、 95%信頼区間、1.66-2.75)の高いリスクがあった。
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2779182?resultClick=1

4月21日 妊娠中の者におけるmRNACovid-19ワクチンの安全性の予備的所見  (ニューイングランド医学誌/米国)
13.9%は流産という結果となり、86.1%は出産という結果となった(主に妊娠後期において接種した者において)。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2104983?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%20%200pubmed

4月20日  直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
特に、大阪、兵庫では、すでに変異株(VOC)への置き換わりが進み、全世代で多数の感染者が発生している。医療提供体制が非常に厳しい状況であるが、今後も増加が予想される重症者の病床や従事者の確保が最優先で求められる。
東京では、20-50代の感染者増加が中心ではあるが、まん延防止等重点措置の効果はまだ明らかではなく、今後、関西圏のような感染の急速な拡大も発生の可能性があり、それに伴う医療の逼迫・通常の医療への大きな影響が生じることが危惧される。
20-30代を中心とした感染拡大の傾向が全国的に見られている。飲食店に限らず、職場、部活やサークル活動など様々な場所での感染が報告されているが、この世代における感染拡大を抑制し、さらに高齢者層への感染の波及にも警戒が必要。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000771017.pdf

4月16日 新型コロナウイルス感染症のPCR 検査等における精度管理マニュアル (厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/000770009.pdf

4月16日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
各区域におけるまん延まん延防止等重点措置を実施すべき期間
令和3年4月5日から5月11 日までとする。
防止等重点措置を実施すべき期間は次のとおりである。
宮城県、大阪府及び兵庫県については、令和3年4月5日から5月5日までとする。
京都府及び沖縄県については、令和3年4月 12 日から5月5日までとする。
東京都については、令和3年4月12 日から5月11 日までとする。
埼玉県、千葉県、神奈川県及び愛知県については、令和3年4月20 日から5月11 日までとする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030416.pdf

4月15日 健康な若年成人におけるSARS-CoV-2血清陽性とその後の感染リスク:前向きコホート研究 (ランセット誌呼吸器医学/米国)
189人の血清陽性者において、19人(10%)は6週間の追跡の間にSARS-CoV-2のPCR検査で少なくとも1回陽性であった(1人年当たり1.1例)。これに対して、2247人の血清陰性者のうち1079人(48%)が陽性であった(1人年当たり6.2例)。罹患率比は、0.18(95%信頼区間0.11-0.28)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lanres/article/PIIS2213-2600(21)00158-2/fulltext

4月14日 過去に自然感染のある者におけるSARS-CoV-2抗体反応 (ニューイングランド医学誌)
以前に感染した者からの検体(幾何平均値569、95%信頼区間467―670)と以前に感染していない者からの検体(幾何平均値118、95%信頼区間85―152)との間で、中和抗体価における違いを観察した。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2103825

4月14日  直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
首都圏では、東京で増加が継続し、埼玉、神奈川でも増加が見られており、夜間滞留人口の動向、変異株検出割合などからも今後の動きが強く懸念される。緊急事態宣言解除後の関西圏と同様、東京だけにとどまらず、周辺自治体も含め、感染の急速な拡大が生ずる可能性もある。
愛知をはじめ、その他の感染が増加している地域でも、感染状況を注視し、必要な感染抑制のための取組を、速やかに実施していくことが必要。
20-30代を中心とした感染拡大の傾向が全国的に見られている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000769241.pdf

4月9日 抗体陰性の医療従事者と比較した抗体陽性のSARS-CoV-2感染率:大規模多施設前向きコホート研究 (ランセット誌/英国)
罹患率は、2020年6月と2021年1月の間で陰性者コホートにおいて10万人日当たり57.3の初回感染と比較して、陽性者コホートにおいて10万人日当たり7.6の再感染でした。調整罹患率比は、PCRで確認された初回感染と比較して、すべての再感染に対して0.159(95%信頼区間0.13–0.19)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00675-9/fulltext

4月9日 ChAdOx1nCov-19ワクチン接種後の血栓性血小板減少症 (ニューイングランド医学誌)
11人の患者のうち9人は女性で、中央値年齢は36歳(範囲は22〜49歳)であった。
1つ以上の血栓性発生のある患者のうち、9人は脳静脈血栓症、3人は内臓静脈血栓症、3人は肺塞栓症、4人はその他の血栓症であり、これらの患者のうち6人が死亡した。
発症前にヘパリンを投与された患者はいなかった。PF4-ヘパリンに対する抗体が検査陽性であった28人の患者全てが、ヘパリンと独立したPF4の存在において血小板活性化測定について検査陽性であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2104840?query=RP

4月9日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示(案)(新型コロナウイルス感染症対策本部)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間
令和3年4月5日から5月 11 日までとする。
宮城県、大阪府及び兵庫県については、令和3年4月5日から5月5日までとする。 京都府及び沖縄県については、令和3年4月 12 日から5月5日までとする。 東京都については、令和3年4月 12 日から5月 11 日までとする。
宮城県、東京都、京都府、大阪府、兵庫県及び沖縄県の区域とする。
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030409.pdf

4月8日 新型コロナウイルス変異株流行国・地域に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ及び SARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及び検体送付の徹底について (厚生労働省)
入院措置を行った者の退院基準については、 従来の「感染症予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正)」に基づき、対応いただくようお願いいたします。なお、宿泊療養及び自宅療養の解除基準も同様とします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000767466.pdf

4月7日 医療従事者における軽度COVID-19の8ヵ月後に評価された症状と機能障害 (米国医学会誌)
長期症状が中等度から高度に職業生活を中断したと、血清陰性者の4%と比較して、血清陽性者のうち8%が報告した(相対危険度1.8、95% 信頼区間1.2-2.9)。長期症状が中等度から高度に社会生活を中断したと、血清陰性者の6%と比較して、血清陽性者のうち15%が報告した(相対危険度2.5、95% 信頼区間1.8-3.6)。長期症状が中等度から高度に職業生活を中断したと、血清陰性者の5%と比較して、血清陽性者のうち12%が報告した(相対危険度2.3、95% 信頼区間1.6-3.4)。
http://kiban.pref.ibaraki.jp/MCNS01/mc/a7/html/Home.html

4月7日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
関西圏での感染拡大が強く懸念される状況が継続。大阪・兵庫だけでなく、周辺自治体でも感染者数が増加している。首都圏では、1都3県全体では微増傾向だが、 東京では緊急事態宣言 解除後夜間滞留人口が急増した。
クラスターの発生場所は多様化しており、医療機関、福祉施設、学校、職場、飲食店、会食、スポーツ関連などがある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000766534.pdf

4月7日 新型コロナウイルス感染症の治療を行う場合の換気設備について (厚生労働省)
換気量(給気量や排気量)の不足が、病院内でのクラスター感染の要因となった可能性が否定できないと考えられ、換気量が設計時に対して減少する要因として、換気設備の老朽化や省エネルギー、省コスト等のための換気量調整が挙げられます 。
https://www.mhlw.go.jp/content/000766517.pdf

4月5日 まん延防止等重点措置区域における高齢者施設等への重点的検査等の実施について (厚生労働省)
高齢者施設等の従事者等に対する検査の頻回実施
まん延防止等重点措置の趣旨を踏まえ、できる限り週に1回程度実施してください。
歓楽街等で陽性者が出た場合の重点的検査
同じ店舗等で働いていた従業者も含め実施するとともに、従業者の行き来がある他店舗等の従業者等についても重点的に実施してください。さらに、歓楽街等で感染拡大の予兆を探知した場合には、探知した内容等に応じ、速やかに重点的な検査を実施してください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000765721.pdf

4月2日 完全に予防接種した人々のための旅行についての最新指針 (米国CDC)
完全に予防接種された人々は、国際的な目的地によって要求されない限り、旅行前にCOVID-19検査をすることなしに海外旅行をすることができる
完全に予防接種をされた人々は、州または地方の自治体によって要求されない限り、米国に戻った後に自己隔離する必要はない
完全に予防接種された人々は、米国への飛行機に搭乗する前にCOVID-19検査結果が陰性であり、海外旅行から戻った3〜5日後にCOVID-19検査をしなければならない。
完全に予防接種された人々は、海外旅行中もCOVID-19予防策を続けるべきである
https://www.cdc.gov/media/releases/2021/p0402-travel-guidance-vaccinated-people.html

4月1日 暫定的死亡統計 (米国CDC)
COVID-19は、心疾患、がんに次いで2020年における第3位の死因となった。
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7014e1.htm?s_cid=mm7014e1_w

4月1日 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
まん延防止等重点措置を実施すべき期間 令和3年4月5日から5月5日までとする。ただし、まん延防止等重点措置を実施する必要がなくなったと認められるときは、 速やかにまん延防止等重点措置を集中的に実施する必要がある事態が終了した旨を公示する
まん延防止等重点措置を実施すべき区域 宮城県、大阪府及び兵庫県の区域とする。
まん延防止等重点措置の概要 肺炎の発生頻度が 相当程度高いと認められる 特定の区域が属する都道府県において感染が拡大するおそれがあり、それに伴い医療提供体制・公衆衛生体制に支障が生ずるおそれがある
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030401.pdf

4月1日 感染対策の適切な実施について (内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長)
「飛沫を遮ることができる板等の設置」については、アクリル板やポリ塩化ビニール・ポリカーボネート製のシート等の利用が考えられる
「適切な距離の確保」については 同一グループ内の人と人との間隔、及び、他のグループとのテーブル間の距離、を一定以上(目安1~2m)に確保する
「施設の換気」について、居室における二酸化炭素の含有率が二酸化炭素濃度測定器を使用し、室内の二酸化炭素濃度が1000ppmを超えていないかを確認する
https://www.mhlw.go.jp/content/000764742.pdf

4月1日 「新型コロナウイルス感染症の検査体制整備に関する指針」について (厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部)
過去最大時の1日当たり検査需要を算出
感染状況が悪化した場合の一例として、過去の1日当たり新規感染者数の2倍程度の新規感染者となる場合など
人口10 万人当たりの1週間の新規感染者数が15 人以上に該当した地域(保健所等の区域を単位とする)については、高齢者施設等における集中的な定期検査に必要と見込まれる検査需要を盛り込む
https://www.mhlw.go.jp/content/000764740.pdf

【2021/3】

3月31日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
関西圏での感染拡大が強く懸念される。先行して緊急事態措置が解除された大阪・兵庫で再拡大が起こり、特に大阪は宣言解除後から夜間滞留人口の増加が続き、20-30代の感染者が増加。多数の感染者数が発生している中で、変異株の報告も増加しており、今後も感染拡大が予想される。
首都圏では、 20時以降の夜間滞留人口が増加し、解除後さらに急増。若年層の感染者の割合も高く、今後の感染急拡大が懸念される。
宮城、山形、沖縄では、若年〜中年層を中心とした感染拡大が見られる。3県とも実効再生産数が1以上を継続しており、今後も感染拡大が続く懸念がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000764145.pdf

3月26日 中和抗体への感染性SARS-CoV-2変異株B.1.1.7およびB.1.351の感受性 (ネイチャー誌医学)
発症後9か月までに集められた回復期58人からの血清は、B.1.1.7およびD614Gを同じように中和した。一方、9か月後に回復期血清は、B.1.351に対して中和力価が平均6分の1に減少し、検体の40%では活性を欠いていた。
https://www.nature.com/articles/s41591-021-01318-5

3月23日 医療従事者における予防接種後のSARS-CoV-2感染 (ニューイングランド医学誌/米国カリフォルニア)
予防接種を受けた医療従事者の中で、379の個人が、予防接種後1日以上でSARS-CoV-2に対して検査陽性であり、これらの者の大多数(71%)は初回接種後最初の2週間以内に検査陽性であった。
これらの所見は、0.05%の陽性率に対応する。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2101927

3月22日 妊娠および授乳女性におけるCOVID-19ワクチンの反応 (米国産婦人科学誌)
ワクチン誘発抗体価は、非妊娠女性と比較して、妊娠女性および授乳女性において同等であった(中央値(四分位) 妊娠5.59 (4.68-5.89)、授乳5.74 (5.06-6.22)中、非妊娠5.62 (4.77-5.98))。
https://www.ajog.org/article/S0002-9378(21)00187-3/fulltext#articleInformation

3月19日 子供との居住とcovid-19感染結果との間の関連: (英国医学雑
誌/英国)
第二波において、65歳以下の成人の間では、いずれかの年齢の子供との居住は、記録されたSARS-CoV-2感染(0〜11歳の子供との居住に対してハザード比1.06、95%信頼区間1.05ー1.08、12〜18歳の子供との居住に対して1.22、1.20―1.24)およびcovid-19関連入院(0〜11歳の子供との居住に対してハザード比1.18、1.06〜1.31、12〜18歳の子供との居住に対して1.26、1.12―1.40)の増加したリスクと関連していた。
https://www.bmj.com/content/372/bmj.n628

3月18日 新型コロナウイルス感染症緊急事態の終了 (基本的対処方針等諮問委員会)
緊急事態措置を実施すべき期間とされている同年3月 21 日をもって、緊急事態が終了する旨を公示する
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/shimon15.pdf

3月17日 400万人のPCR検査者におけるSARS-CoV-2再感染に対する防護の評価:住民観察研究 (ランセット/デンマーク)
繰り返す感染に対する防護は、80.5%(95%信頼区間75.4–84.5)であった。
代替コホート分析において65歳以上の者の間で、繰り返し感染に対する観察された防護は、47.1%(95%信頼区間24.7–62.8)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00575-4/fulltext

3月17日 学童におけるSARS-CoV-2血清陽性率のクラスター化と縦断的変化 (英国医学誌/スイス)
高い参加率の130学級の間で、1人の子供も73(56%)学級において血清陽性ではなく、1〜2人の子供が50(38%)学級において血清陽性であり、少なくとも3人の子供が7(5%)学級において血清陽性であった。多レベルロジスティック回帰モデルにおける血清陽性の分散のうち、学級レベルは24%を説明し、学校レベルは8%を説明した。
https://www.bmj.com/content/372/bmj.n616

3月17日 直近の感染状況等の分析と評価 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
緊急事態宣言の解除がリバウンドを誘発することへの懸念に留意が必要である。
年度末から年度初めの恒例行事(卒業式、歓送迎会、お花見)などに伴う宴会・旅行はなるべく避けていただくように、改めて、効果的なメッセージの発信が必要。また、年度初めに関しては、入社や入学の際に、人の移動・研修を伴うことが多いため、感染拡大につながらないよう留意が必要。併せて、カラオケに関係するクラスターが発生しており、改めてガイドラインの遵守の徹底に向けた働きかけが必要。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000755144.pdf

3月16日 B.1.351変異株に対するChAdOx1nCoV-19Covid-19ワクチンの効果 (ニューイングランド医学誌)
主要評価項目分析において、軽症中等症のCovid-19が、プラセボ接種者の3.2%およびワクチン接種者の2.5において発症し、効果は21.9%(95%信頼区間-49.9―59.8)であった。Covid-19のある42人のあいだでは39人(92.9%)がB.1.351変異体によって引き起こされ、二次評価項目として分析されたこの変異株に対するワクチン効果は、10.4%(95%信頼区間-76.8―54.8)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2102214?query=featured_home

3月15日 covid-19入院者におけるcovid後症候群:後ろ向きコホート研究 (英国医学雑誌)
平均140日の追跡で、急性covid-19後に退院した者の3分の1近くは再入院し、10人に1人以上は退院後に死亡し、これらの事象は対照群においてよりもそれぞれ4倍と8倍の率で起こった。呼吸器疾患(P <0.001)、糖尿病(P <0.001)、および心血管疾患(P <0.001)の発生率も、covid-19患者において有意に上昇した。
https://www.bmj.com/content/372/bmj.n693

3月15日 SARS-CoV-2系統B.1.1.7の地域検査症例における増加した死亡率 (ネイチャー誌)
われわれは、B.1.1.7と関連しての61%(95%信頼区間42〜82%)高い死亡の危険性を推定する。
https://www.nature.com/articles/s41586-021-03426-1

3月12日 成人におけるCOVID-19の急性症状とうつ病症状との関連 (米国医学会誌オープン)
52.4%は、大うつ病性障害の症状基準を満たした。 完全な調整モデルでは、頭痛の存在は、中等度以上のうつ病症状のより大きい可能性と関連しており(調整オッズ比1.33、95%信頼区間1.10-1.62)、より大きい全体的重症度とも関連していた(ある程度対全くない 調整オッズ比2.5、 95%信頼区間2.04-3.30、非常に対全くない オッズ比5.08、95%信頼区間3.93-6.59)。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2777421

3月12日 新型コロナウイルスワクチン接種にともなう 重度の過敏症(アナフィラキシー等)の管理・診断・治療 (日本アレルギー学会)
https://www.jsaweb.jp/modules/about/index.php?content_id=81

3月10日 処置前COVID-19分子検査を受ける患者の間での無症候性感染に関するCOVID-19予防接種の影響 (臨床感染症誌)
予防接種していない患者と比べて、無症候性のSARS-CoV-2感染のリスクは、調整分析において、初回投与後10日以上の者(相対危険度0.21、95%信頼区間0.12-0.37)および2回目投与後0日以上の者(相対危険度 0.20、95%信頼区間0.09-0.44)の間で、より低かった。
https://academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciab229/6167855

3月10日 懸念されるSARS-CoV-2変異株202012/1に感染した患者における死亡リスク:対照コホート研究 (英国医学誌)
以前流行した変異株の感染と比較した懸念される202012 / 1感染に関連する死亡ハザード比は、地域においてcovid-19検査陽性患者において1.64(95%信頼区間1.32〜2.04)であった。
https://www.bmj.com/content/372/bmj.n579.short

3月8日 予防接種終了者の暫定的公衆衛生勧告 (米国CDC)
予防接種終了者の可能なこと
マスク着用または身体的距離なしに屋内で他の予防接種終了者を訪問
マスク着用または身体的距離なしに屋内で重症化リスクの低い単一世帯の未接種者を訪問
無症候性なら既知の曝露後の隔離と検査の差し控え
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/fully-vaccinated-guidance.html

3月5日 知的障害者へのCovid-19の壊滅的影響 (ニューイングランド医学誌カタリスト/米国)
確認患者のあいだで、知的障害とCovid-19診断の調整オッズ比は2.584(95%信頼区間2.501–2.669)であった。診断された者のあいだで、知的障害とCovid-19入院の調整オッズ比は2.739(95%信頼区間 2.490–3.014)であった。
https://catalyst.nejm.org/doi/full/10.1056/CAT.21.0051

3月5日 州発令のマスク義務および店内飲食店喫食の許可の郡レベルのCOVID-19の症例と死亡の増加率との関連 (CDC/米国)
マスク義務は、実施後1-20日での1日のCOVID-19症例の増加率の0.5%の減少(p = 0.02)、および実施後21-40、41-60日、61-80日および81-100日でそれぞれ1.1、1.5、1.7および1.8%の減少と、関連していた。
店内飲食店喫食の許可は、制限が解除された後それぞれ41–60、61–80および81–100日での症例の増加において、0.9(p = 0.02)、1.2(p <0.01)、および1.1(p = 0.04)%の増加と関連していた。
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7010e3.htm

3月5日 新型コロナウイルス感染症への対応 (新型コロナウイルス感染症対策本部)
緊急事態宣言が解除された地域等において、無症状者に焦点を当てたPCR検査等(モニタリング検査)を実施
SNS等のデータや行政検査・民間検査機関のデータも活用し、予兆を早期探知、感染再拡大を防止
https://corona.go.jp/expert-meeting/pdf/sidai_r030305.pdf

3月5日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長(案)(基本的対処方針等諮問委員会)
緊急事態措置を実施すべき期間 令和3年1月8日から3月21日までとする。ただし、緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認められるときは、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第5項の規定に基づき、速やかに緊急事態を解除することとする。
緊急事態措置を実施すべき区域埼玉県、千葉県、東京都 及び神奈川県の区域とする。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/shimon14.pdf

3月3日 直近の感染状況等の分析と評価 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
緊急事態措置区域の4都県では、実効再生産数は、0.9程度の水準で、新規感染者数の減少傾向は継続しているものの、減少スピードが鈍化。首都圏では、感染源やクラスターの発生場所が不明な例が多く、夜間の人流の再上昇の動きも見られ
緊急事態宣言の解除がリバウンドを誘発することへの懸念に留意が必要である。特に、首都圏では、他地域と比べると感染者数が多く、感染が継続した場合の他地域への影響も大きい。感染の再拡大を防ぐためには、できるだけ低い水準を長く維持することが必要であり、そのため、地域の感染状況等に応じ、積極的疫学調査を踏まえ、その情報・評価を踏まえた対応などさらに感染を減少させるために必要な取組を行っていくことが必要。
今後、変異株の影響がより大きくなってくることを踏まえ、その影響を抑えるための対応が必要。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000748315.pdf

3月3日 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第 3.1 版)」及び唾液検体の採取方法について  (厚生労働省)
施設等において無症状者に対して幅広く実施する検査の場合であって、医療従事者が常に立ち会うことが困難な場合は、実施する施設等の職員が検体採取に関する注意点を理解した上で確認することhttps://www.mhlw.go.jp/content/000747984.pdf

3月3日 新型コロナウイルス変異株流行国・地域に滞在歴がある入国者の方々の健康フォローアップ及び SARS-CoV-2 陽性と判定された方の情報及び検体送付の徹底について  (厚生労働省)
HER-SYS において変異株であることをチェックできる項目(①変異株 PCR 検査結果・②ゲノム解析結果)が3月5日から追加されます。 入力の程御願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/content/000748513.pdf

【2021/2】

2月25日 緊急事態宣言解除後の地域におけるリバウンド防止策についての提言 (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
感染の状況が下げ止まりした都府県は、隠れた感染源を早期に同定するため、「深掘積極的疫学調査」を実施して頂きたい。
国及び都府県は、地域によって感染リスクが高いと思われる集団・場所を中心に、いわゆる「モニタリング検査」として無症状者に焦点を当て、幅広にPCR等検査を実施して頂きたい。
都府県は、「高齢者施設職員に対する定期的な検査」(を着実に実施して頂くとともに、国もその取組を支援して頂きたい。
自治体は、高齢者施設において感染者が一例でも確認された場合には、その施設に対して、感染制御及び業務継続の両面に係る支援が可能な専門の支援チームを迅速に派遣できるようにして頂きたい。https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/ribaundoboushisaku_teigen.pdf

2月24日 全国的集団予防接種環境におけるBNT162b2mRNACovid-19ワクチン (ニューイングランド医学誌/イスラエル)
最初接種後14日から20日および2回目接種後7日以上での研究結果に対する推定ワクチン効果はそれぞれ、記録された感染について46%(95%信頼区間40―51)および92%(95%信頼区間、88―95)、症候性Covid-19について57%(95%信頼区間、50〜63)および94%(95%信頼区間、87―98)、入院について74%(95%信頼区間、56―86)および87%(95%信頼区間、55―100)、重症疾患について62%(95%信頼区間、39―80)および92%(95%信頼区間、75―100)であった。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2101765

2月24日 4月以降の当面の相談・外来診療体制について (厚生労働省)
相談・外来診療体制については、今後、再び新型コロナウイルスが大きく感染 拡大する局面も見据えて 、その体制を維持すること。 ただし、診療・検査医療機関において、発熱患者等の動向に応じて、対応時間等について適宜、柔軟に調整を行うことは差し支えない 。
https://www.mhlw.go.jp/content/000744491.pdf

2月24日 直近の感染状況の評価等 (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
全国の新規感染者数は、報告日ベースでは、1月中旬以降(発症日ベースでは、1月上旬以降)減少が継続、直近の1週間では10万人あたり約7人となっているが、2月中旬以降減少スピードが鈍化しており、下げ止まる可能性もあり、さらに、リバウンドに留意が必要。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000744117.pdf

2月23日 症候性感染者からのSARS-CoV-2伝播リスク:集団健診の結果 (ランセット地域保健誌欧州/ルクセンブルグ)
個人ベースSEIRモデルを使ったシミュレーションに基づくと、総予想症例数は、健診がなければ42・9%(90%信頼区間-0.3-96.7)多かった。義務的参加は、さらに39.7%(19.6-59.2)違うという結果になったであろう。
https://www.thelancet.com/journals/lanepe/article/PIIS2666-7762(21)00033-8/fulltext

2月23日 心血管疾患の一次予防のためのアスピリン使用はCOVID-19感染の低い可能性と関連 (欧州生物科学連盟誌)
アスピリンの使用は、非使用者と比べてCOVID-19感染の低い可能性と関連していた(調整オッズ比 0.71(95%信頼区間、0.52〜0.99)。
アスピリン使用者におけるCOVID-19の疾患持続期間(COVID-19 RT-PCR検査結果の最初の陽性と2回目の陰性との間の時間として考察)は、アスピリン非使用者と比べて有意に短かった(19.8±7.8対21.9± 7.9 、p = 0.045)。
https://febs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/febs.15784

2月19日 確認症例の隔離された学生の接触者における9日目または以後のSARS-CoV-2陽性 (米国医学会誌/米国)
9日目から14日目に検査結果が陰性であるところの、COVID-19確認症例の799人の学生の接触者の間で、1人の学生だけが学校に戻った後に有症状となり、9日目の最初の陰性検査結果の後に、14日目にSARS-CoV-2検査陽性結果であった。この学生からのウイルスは、学生が暴露されたCOVID-19確認症例から分離されたウイルスとは遺伝的に異なっていた。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2776857

2月19日 ChAdOx1 nCoV-19(AZD1222)ワクチンの免疫原性と有効性に関する単回量投与と追加量のタイミングの影響 (ランセット誌微生物)
2回の標準量投与を受けた参加者においては、追加投与の間隔が短い者においてより(6週間未満でワクチン効果55.1%、95%信頼区間33.0–69.9)、間隔が長い者において(12週間以上でワクチンの有効性81.3%、95%信頼区間60.3–91.2)、有効性が高かった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00432-3/fulltext

2月18日 退院基準の改定について (新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
有症状者であって、人工呼吸器等による治療を行った場合
発症日から15日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可能とする。 ただし、発症日から20日間経過するまでの間は、適切な感染管理を行う。
症状軽快後24時間経過した後、24時間以上間隔をあけ、2回のPCR検査又は抗原定量検査で陰性を確認できれば、退院可能とする。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000741776.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000741775.pdf

2月15日 COVID-19院内死亡率に関連する患者因子と時間的傾向 (ランセット感染症誌/英国)
退院の遅い日付は、死亡の低い可能性と関連していた(0.977、0.976–0.978])。調整後の院内死亡率は、3月第1週における52.2%から5月最終週における16.8%へと、概ね直線的に有意に改善した。
https://www.thelancet.com/journals/lanres/article/PIIS2213-2600(20)30579-8/fulltex

2月15日 今後の新型コロナワクチンの接種について (厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会)
接種勧奨の規定は接種対象者全員に適用 することとしてはどうか。
妊娠中の方については、 慎重に判断することができるよう、 努力義務を適用しないこととしてはどうか。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739081.pdf

2月12日 mRNACOVID-19ワクチン接種後のアナフィラキシーの報告— 2 (米国医学会誌/米国)
アナフィラキシーの症例定義基準(水準1、2、3)を満たすワクチン有害事象報告システムによって受領された66の症例報告を、CDCは特定した。ファイザー-BioNTechワクチンに続く47例は、投与された100万回量当たり4.7例の報告率であり、モデルナワクチンに続く19例は、投与されたた100万回量当たり2.5例の報告率であった。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2776557

2月12日 新型コロナワクチンについて (国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/images/vaccine/corona_vaccine.pdf

2月12日 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 (基本的対処方針等諮問委員会)
まん延防止等重点措置の実施の考え方
分科会提言におけるステージⅢ相当の対策が必要な地域の状況になっている等 
都道府県がステージⅡ相当の対策が必要な地域においても、当該都道府県の特定の区域において感染が急速に拡大し、都道府県全域に感染が拡大するおそれがある
感染リスクが高いと指摘されている飲食の場を避ける観点から、都道府県知事が定める期間及び区域において、 飲食店に対する営業時間の短縮の要請を行うこと
業種別ガイドラインを遵守するよう要請を行うこと
営業時間の変更を要請した時間以降、飲食店等にみだりに出入りしないよう、住民に対して要請等を行うこと
都道府県知事が定める期間及び区域で行われる催物(イベント等)について、主催者等に対して、 要件に沿った開催の要請等を行うこと
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/shimon12.pdf

2月11日 隔離の時期 (米国CDC)
COVID-19を有する人と濃厚接触した者。過去3か月以内にCOVID-19を有した者を除く。
過去3か月以内にこの疾患に対する予防接種を完全にされており、症状を示さないならCOVID-19を有する人と濃厚接触した者を隔離する必要はない。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/if-you-are-sick/quarantine.html

12月10日 改正後の感染症法に基づく新型コロナウイルス感染症に関する自費検査を提供する者に対する協力要請等について (厚生労働省)
新型コロナウイルス感染症に関する自費検査提供者であって、医療機関でない者においては、検査を提供する前に、 受検希望者に対して、検査結果が陽性であった場合には提携医療機関またはかかりつけ医等の医療機関を受診する旨を誓約させること。その際、受診先として提携医療機関を選択した受検希望者については、自費検査提供者から提携医療機関に対して検査結果に係る個人情報を提供する際には当該個人情報の提供について受検希望者本人から同意を得ること
https://www.mhlw.go.jp/content/000737650.pdf

2月9日 性能を改善しSARS-CoV-2の伝播と曝露を低減させるための布マスクおよび医療用マスクについての適合の最大化(米国CDC)
結び目のない医療用マスクのみでは模擬実験の咳からの粒子の42.0%を阻止し(標準偏差6.70)、布マスクのみでは44.3%を阻止した(標準偏差14.0)ことを、せきの実験からの結果は示した。 医療用マスクを覆う布マスクの組み合わせ(二重マスク)は、咳の粒子の92.5%を阻止した(標準偏差1.9)。
呼気側がマスクせず、受け手側が二重マスクまたは結んでひだを付けた医療用マスクで適合させたとき、受け手側の累積ばく露はそれぞれ83.0%(標準偏差0.15)および64.5%(標準偏差0.03)減少した。呼気側と受け手側の両方に二重マスクまたは結んでひだを付けたマスクで適合させたとき、受け手側の累積ばく露はそれぞれ96.4%(標準偏差0.02)と95.9%(標準偏差0.02)減少した。
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7007e1.htm

2月9日  新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種について (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
まずは①医療従事者等への接種、次に②高齢者、その次に③高齢者以外で基礎疾患を有する者、及び高齢者施設等の従事者への接種をできるようにする。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/wakuchin_sesyu.pdf

2月8日 SARS-CoV-2 D614Gスパイク変異は、強化されたACE2結合親和性によって侵入効率を増加する (ネイチャー誌コミュニケーション/国立感染症研究所)
Spike遺伝子のD614G変異は、中和抗体感受性を維持する一方、ACE2へのより高い親和性を獲得することにより細胞侵入を増加すると、われわれは結論づける。
https://www.nature.com/articles/s41467-021-21118-2

2月8日 全国都市封鎖の間の保育園における子供と従事者の間のSARS-CoV-2伝播:横断的多施設血清陽性率研究 (ランセット誌思春期保健/フランス)
子供の3.7%(95%信用区間1.3–6.8)と保育園従事者の6.8%(3.2–11.5)がSARS-CoV-2感染があると推定した。比較対照群は、保育園従事者と同様にことが運び、測定の特徴を考慮後血清陽性率5.0%(95%信用区間1.6–9.8)に至った。
https://www.thelancet.com/journals/lanchi/article/PIIS2352-4642(21)00024-9/fulltext

2月5日 抗体保有調査(第2回)速報結果 (厚生労働省)
東京都0.91% 、 大阪府 0.58% 、 宮城県 0.14% 、 愛知県 0.54% 、 福岡県 0.19%
https://www.mhlw.go.jp/content/000734482.pdf

2月4日 クルーズ船ダイヤモンドプリンセスにおけるCOVID-19の機械的伝播モデリングはエアロゾル伝播の重要性を示す (米科学アカデミー紀要)
全シミュレーション期間にわたる感染症例への短距離、長距離および媒介者伝播モードの寄与の平均推定値は、それぞれ35%、35%および30%であった。
https://www.pnas.org/content/118/8/e2015482118

2月4日 高齢者施設の従事者等の検査の徹底について  (厚生労働省)
特定都道府県(緊急事態宣言の対象区域に属する都道府県) においては、感染多数地域における高齢者施設の従事者等の検査の集中的実施計画の策定及び実施をお願いいたします 。
https://www.mhlw.go.jp/content/000734477.pdf

2月3日 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の改正について (厚生労働省)
「新型インフルエンザ等感染症」に「新型コロナウイルス感染症」及び「再興型コロナウイルス感染症」を追加すること
病原体を保有していないことが確認されるまでの間又は当該新感染症を公衆にまん延させるおそれがないことが確認されるまでの間、当該者の体温その他の健康状態について報告を求め、又は宿泊施設若しくは当該者の居宅若しくはこれに相当する場所から外出しないこと
正当な理由がある場合を除き応じる義務を規定すること、並びに都道府県知事等による当該感染症の感染の防止に必要な協力に応じる努力義務を規定すること
入院先から逃げた場合又は正当な理由がなく入院措置に応じない場合は50 万円以下の過料に処すものとすること
積極的疫学調査に応ずべき旨の命令を発することができることとし、当該命令に違反した場合には 過料の対象となるものとすること。また、この命令について、必要な最小限度のものでなければならないものとする
https://www.mhlw.go.jp/content/000733827.pdf

2月2日 再発するCOVID-19流行の再興を維持している年齢層 (サイエンス誌/米国)
2020年10月には、20―49歳の個人は再生産数が1を十分上回りSARS-CoV-2伝播の再興を維持している唯一の年齢層であり、また100のCOVID-19感染の少なくとも65は米国では20―49歳の個人から生じているということを、われわれは推定した。
https://science.sciencemag.org/content/early/2021/02/01/science.abe8372

2月2日 rAd26およびrAd5ベクターベースとする異種プライム・ブーストCOVID-19ワクチンの安全性と有効性  (ランセット誌/ロシア)
ワクチンの初回投与から21日後(2回目投与日)から、ワクチン群における0・1%の参加者とプラセボ群における1.3%の参加者が、COVID19があると確認された。
ワクチンの有効性は91.6%(95%CI 85.6–95.2)であった。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00234-8/fulltext

2月2日 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の期間延長及び区域変更 (基本的対処方針等諮問委員会)
3月7日までとする。ただし、緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認められるときは、 速やかに緊急事態を解除することとする。
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県及び福岡県の区域とする。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/shimon11.pdf

2月2日 新型コロナウイルス感染症に係る医療法上の臨時的な取扱いについて (厚生労働省)
感染症患者等でない患者等を受け入れる医療機関(「転院先医療機関」)
において 、 緊急時の対応として、 病室に定員を超過して入院させる場合や、処置室等病室以外の場所に入院させる場合は、医療法施行規則第10条ただし書きの臨時応急の場合に該当する。
https://www.mhlw.go.jp/content/000732330.pdf

2月2日 緊急事態宣言下での対策の徹底・強化についての提言 (新型コロナウイルス感染症対策分科会)
昼夜を問わず、店内での飲食の機会を減らすために、デリバリーやテイクアウトによる営業強化を飲食店に働きかけて頂きたい。
及び都道府県は、大学や高校に対して、部活動・サークル活動における感染リスクの高い活動の制限等についての学生等への注意喚起を徹底するよう再度呼びかけて頂きたい。
保健所の業務負担を増やさないよう配慮しながら、高齢者施設の職員が定期的に検査を受けられるよう支援して頂きたい 。
自費検査施設に対して、精度管理の実施を促すとともに、自費検査で陽性者が出た場合には医療機関の受診に確実につなげることで保健所への届出がなされる仕組みを構築するよう検討して頂きたい 。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/taisakunotettei_kyouka_teigen.pdf

2月1日 新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの迅速な接種のための体制確保に係る医療法上の臨時的な取扱いについて (厚生労働省)
移動健診等施設以外の施設を利用して行われる巡回健診等であって、定期的に反復継続して行われることのないもの又は一定の地点において継続して行われることのないものとする要件は、柔軟に取り扱って差し支えない
診療所の開設に係る許可の申請又は届出は適切な時期に事後的に行うこととして差し支えない
https://www.mhlw.go.jp/content/000731803.pdf

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