ようこそ、保健所情報支援システムへ。~平成28年度地域保健推進事業(全国保健所長会協力事業)~

院内感染対策に関する大学病院協議会への要望

4 事例調査・地域内連携研究分担班

平成25年1月23日
全国保健所長会 会員各位

院内感染対策に関する大学病院感染対策協議会からの回答のお知らせ
全国保健所長会 会長 佐々木 隆一郎

時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。
さて、過日お知らせしたとおり、昨年9月11日に、会長名にて提出した「院内感染対策におけるご協力のお願い」に対し、11月14日に、国公立大学附属病院感染対策協議会の一山智会長より、本件について「会員感染対策担当者に周知いたしました」旨のご回答がありました。
今般、12月21日に、私立医科大学病院感染対策協議会の岩田敏会長より、本件について「今回の貴会からの依頼について所属医療機関に周知徹底を図りました。(中略)本協議会としてはできる限りの支援を行うよう所属する医療機関に要請いたしました。」旨のご回答がありましたので、お知らせいたします。

担当:全国保健所長会 学術担当副会長 山中朋子 学術担当常務理事 遠藤幸男

平成24年11月19日
全国保健所長会 会員各位

院内感染対策に関する大学病院感染対策協議会からの回答のお知らせ
全国保健所長会 会長  佐々木隆一郎

時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。
さて、過日お知らせしたとおり、全国保健所長会では、去る9月11日に、佐々木隆一郎会長より国公立大学附属病院感染対策協議会および私立医科大学病院感染対策協議会岩田敏議長あてに、「院内感染対策におけるご協力のお願い」を提出いたしました。
11月14日に、国公立大学附属病院感染対策協議会の一山智会長より、別添のとおり、本件について「会員感染対策担当者に周知いたしました」旨のご回答がありましたので、お知らせいたします。
なお、回答においては、「地域連携活動において、貴保健所におかれましても、当会の活動に積極的にご関与願いたく存じます」との旨の要望がありました。
すでにお願いしたところですが、各保健所および各都道府県保健所長会におかれては、多剤耐性菌等の院内感染に適切に対応するために専門家との連携を一層深めていただくとともに、各地域における院内感染対策ネットワークの体制づくりについての保健所のご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。
なお、厚生労働科学研究補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)「地域健康安全・危機管理システムの機能評価及び質の改善に関する研究班(多田羅班、全国保健所長会協力事業)」の院内感染保健所・専門家連携班(分担研究者 佐々木隆一郎、担当 緒方剛)に関する研究結果を今後ご報告する予定ですので、ご参考にしていただければ幸いです。

担当:全国保健所長会 学術担当副会長 山中朋子 学術担当常務理事 遠藤幸男

平成24年9月11日
国公立大学附属病院感染対策協議会 様
私立医科大学病院感染対策協議会 議長 岩田 敏 様

院内感染対策におけるご協力のお願い
全国保健所長会 会長 佐々木隆一郎

地域における感染症対策については平素よりいろいろご指導、ご協力いただき、大変ありがとうございます。
さて、厚生労働省は昨年6月17日に通知 「医療機関等における院内感染対策について」を出し、多剤耐性菌感染等の院内発生事例において、「医療機関内での院内感染対策を講じた後、同一医療機関内で同一菌種による感染症の発病症例が多数にのぼる場合(目安として10名以上)または当該院内感染事案との因果関係が否定できない死亡者が確認された場合においては、管轄する保健所に速やかに報告すること。また、このような場合に至らない時点においても、医療機関の判断の下、必要に応じて保健所に連絡・相談することが望ましいこと。報告を受けた保健所は、当該院内感染発生事案に対する医療機関の対応が、事案発生当初の計画どおりに実施され効果を上げているか、また地域のネットワークに参加する医療機関等の専門家による支援が順調に進められているか、一定期間、定期的に確認し、必要に応じて指導及び助言を行うこと。その際、医療機関等の専門家の判断も参考にすることが望ましいこと。」としております。
このように、多剤耐性菌感染等のアウトブレイク事例において、保健所が医療機関に対して的確に調査や助言を行うためには、感染制御、感染症学などに関する専門家から支援をいただくことが有益であると考えております。
つきましては、下記について、ご要望を申し上げますので、なにとぞよろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。


多剤耐性菌などの院内感染が発生したとの報告が保健所にあり、保健所が病院に対して助言、指導を行う場合に、保健所に対して専門的な支援、指導を行うこと。

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